ふるさと納税の返礼品に夕張メロンNFTがもらえるってきいたんだけど、どうすればもらえるの?もらうといいことってあるの?
- 夕張メロンNFTとは何か
- ふるさと納税の返礼品として夕張メロンNFTをもらう方法
- 夕張メロンNFTをもつメリット
北海道夕張市へのふるさと納税の返礼品として、夕張メロンNFTが選べるようになります!
夕張市への寄付なら、返礼品は夕張メロンかなと思いますよね。ちがいます。夕張メロン『NFT』です!すでに、メロンスイーツや、はちみつ、アスパラや木彫りのクマなどの返礼品ラインナップがある夕張市ですが、5月1日からの寄付受付で夕張メロンNFTが追加されます。
今回は、ひとあじ違うふるさと納税の返礼品『夕張メロンNFT』についてご紹介します!
ふるさと納税の返礼品「夕張メロンNFT」
5月1日(14時~)北海道夕張市のふるさと納税の返礼品として夕張メロンNFTが選べるようになります。
夕張メロンNFTとは、北海道夕張市の夕張市農業協同組合とMeTown株式会社が共同で運営する、JA夕張市公認夕張メロン「デジタルアンバサダー」プログラムによって発行されるNFTです。
▼NFTって何!?という方はこちらの記事を参考にしてみてください♪
概要
◆返礼品
夕張メロンNFT 1個(コレクション総数:限定888個)
◆寄附金額
5万円/個 (複数申込可)
◆募集期間
2023年5月1日(月)14時00分~5月31日(水)20時00分
ふるさと納税の仕組み
ふるさと納税は、自分が住む自治体以外の地方自治体に寄付を行うことで、その寄付額の一部を自分の住んでいる自治体の税金から控除できる制度です。例えば、北海道在住の人が青森県の産品に寄付をした場合、青森県の自治体からお礼の品が贈られると同時に、北海道の自治体の税金からその寄付額の一部を控除できるという仕組みです。
寄付したらいいものもらえる!みたいな印象が強いよね(笑)
寄付先の自治体は、返礼品として、地元の特産品や観光地の割引券などを提供してくれますが、返礼品の内容は自治体によって異なり、寄付額が大きいとより豪華なものがもらえることが多いです。
ふるさと納税の申請方法は、自治体のウェブサイトからオンラインで行うか、申請書を郵送する方法がありますが、いずれにせよ期日までに行うことが大切です。年末を期日としているところが多いですが、自治体にもよるのでよく確認しましょう。
夕張メロン「デジタルアンバサダー」とは
夕張メロン「デジタルアンバサダー」とは、JA夕張市とMeTown株式会社が立ち上げた、最先端の技術であるNFTを活用したプログラムです。夕張メロンの生産者を支えるファンのコミュニティを広げることを目的としています。Yubari Melon Digital Ambassador (metown.xyz)
背景として、夕張メロンの作り手・生産量が減ってしまっている現状があります。夕張メロンは、北海道夕張市内でのみ生産が許されている希少な農産物ブランドで、誰もが知っているフルーツですよね。
しかしながら、現在は作り手の高齢化や他の農作物との競争により、生産量が減少傾向にあります。そんな状況を受けて、夕張メロン「デジタルアンバサダー」プログラムがうまれました。
2023年1月に888個限定で夕張メロンNFTを発売開始していて、2023年4月末日現在で200名以上が既にデジタルアンバサダーになっています☆
もともとNFTとして発行されてたけど、今回ふるさと納税の返礼品という形で、夕張メロンのデジタルアンバサダーに参加できる方法が追加されたってことだね!
夕張メロンNFTをもつメリット
夕張メロンNFTをもっていることによるメリットは現在は以下の通り。
①NFTアーティスト 4geによるデジタルアートを入手できる
②2023年度 JA夕張市公認 夕張メロン「デジタルアンバサダー」になれる権利
③夕張メロン引換券(引換券行使の有効期限:2023年6月30日)
デジタルアンバサダーになることによって、間接的に生産者たちを支えられるのはもちろんですが、以下のような権利も得ることができます。
・夕張メロンの魅力を外部に発信する活動に参加
・アンバサダー活動の拠点となるオンラインコミュニティ(Discord)への参加
・アンバサダー限定の特典や体験へアクセスできる(収穫祭などを予定)
また、夕張メロン1玉を指定の住所に届けてもらうことができます(国内発送限定/送料込み)。
夕張メロンもちゃんともらえるね☆
夕張メロンNFTをもらう方法
ふるさと納税の返礼品として夕張メロンNFTをもらうには、以下の2つのサイトから手続きをする必要があります。
・ふるさとチョイス
・楽天ふるさと納税
申込方法
①(5月1日14時以降に)ふるさとチョイスあるいは、楽天ふるさと納税のサイトの返礼品詳細ページを確認する
②申込ページにて必要事項を入力・備考欄に「ウォレットアドレス(後述)」を入力し申込を完了する
③入金確認後、6月1日以降に「夕張メロンNFT」が指定ウォレットに届く
夕張メロンNFTをもらうために必要なもの
夕張メロンNFTは、NFTなので、やりとりを行うにはウォレット(ウォレットアドレス)が必要です。ウォレットに指定はありませんが、NFT取引で汎用性の高いMetamask(メタマスク)がおすすめなので、用意しておきましょう。
▼メタマスクの作り方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
夕張メロンNFTの通常購入
ふるさと納税の返礼品ではなく、通常購入する方法は、MeTownの購入ページで案内されています。
世界大手のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaで取引されているので、すでにウォレットをもっている方やNFT取引をされている方は、いますぐ購入することもできます!
▼OpenSeaでのNFTの買い方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
夕張メロンをもらう方法
夕張メロンをもらうには、以下のステップをふむ必要があります。
①夕張メロンNFTを入手する(購入または返礼品)
②オンラインコミュニティ(Discord)に参加する
③専用フォームに入力
NFTを入手したら、Discordに参加する権利が付与されるので、Discord内の詳細発表を待ちましょう。夕張メロン引換券を行使すると、順次夕張メロンが届きます♪(発送は6〜8月頃)
なお、メロン引き換え権利の確定は5月31日までで確定されます。また、5月31日~8月31日のメロンシーズン終了までは、NFTの譲渡が制限されることになっています。ちゃんともっておきましょう!
メロン引換券が誰のものだったかわからなくなる混乱をさけるためだね!
最後に
今回は、北海道夕張市のふるさと納税返礼品のひとつになる「夕張メロンNFT」についてご紹介しました。生産者さんたちを支えたり、地域復興のためにNFTをとりいれるのは画期的ですよね。
実はNFTがふるさと納税の返礼品になるのは、夕張市がはじめてではありません。これまでに、大阪府の泉佐野市、神奈川県藤沢市、茨城県桜川市などが行っており、2万円~15万円の寄付金額が設定されています。
興味のある方は、ぜひ他の自治体でのNFTも探してみてください♪
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