暗号資産（仮想通貨）取引所の口座ももってるし、
イーサリアムももってる。NFTを買うにはあとウォレットが必要って
きいたけど、何すればいいの？どうやってつくるの？
そんな方に、Metamask(メタマスク)の開設方法をご紹介します。
NFTを買いたいと思っている方には必須。NFT界に入っていくにあたり、Metamask（メタマスク）がいわば、「インターネット上のあなた」を表すコードになります。
- 暗号資産（仮想通貨）取引所の口座
- イーサリアム（ETH）
- ウォレット（メタマスク） ←ここ
メタマスクとは
Metamask（以下メタマスク）とは、インターネット上で暗号資産（仮想通貨）を保管するお財布の１つです。この「インターネット上にある暗号資産（仮想通貨）のお財布」を通称「ウォレット」というので、覚えておきましょう。
STEP1. 暗号資産（仮想通貨）取引所でイーサリアム（ETH）の購入 【銀行】
STEP2. イーサリアム（ETH)をメタマスクに送金する 【お財布】
STEP3. マーケットプレイスでNFTを買う 【お財布のETHを使う】
※暗号資産（仮想通貨）取引所：バイナンス、コインチェック、GMOコインなど
※マーケットプレイス： OpenSeaなど
NFTを購入するには、必ずウォレットが必要になります。世界最大のNFTマーケットプレイスのOpenSeaを始め、主要のマーケットプレイスで使用でき、日本語対応もしているのでNFTを買いたいと思っている方は必ずインストールしましょう。
ウォレットの分類
メタマスクはウォレットの１つだとお伝えしましたが、大きくわけて２種類のウォレットがあります。
それが、紙や専用デバイスで暗号資産を保管する「コールドウォレット」とアプリやブラウザ上で暗号資産を保管する「ホットウォレット」です。一番大きな違いは、インターネットと接続しているかしていないかです。
インターネットから切り離して暗号資産を保管するコールドウォレットの方が、ハッキングの危険性が低く、安全性が高いといわれています。ただし、暗号資産の送金などを行う場合にはその紙や専用デバイスを都度ネット接続して使用するという手間を伴うため利便性は低いといえます。
紙や専用デバイスをなくしちゃったら元も子ないけどね！！
今回ご紹介するメタマスクは、インターネット上のお財布なので「ホットウォレット」に分類されます。ハッキングされるリスクが伴うので細心の注意が必要ですが、コールドウォレットに比べたらいつでも使えるという点で圧倒的に利便性が高いです。
【実践】メタマスクの登録方法
さっそくメタマスクのアカウントをつくっていきましょう。以下の手順であっという間に完了します。
アプリでもブラウザでもできるけど、ここではiphoneでの作り方を
ご紹介します。Androidでも基本的な手順は同じなので参考にして
ください！
- メタマスクアプリのインストール
- パスワードの設定
- シークレットリカバリーフレーズの確認
メタマスクアプリのインストール
アップルストアでメタマスクの公式アプリをインストールしましょう。
アプリを開き、『開始』をおします。
一番下の『新しいウォレットの作成』にすすみます。
MetaMaskの品質向上へのご協力のお願いというページが表示されたら、内容を一読して『同意します』を選択。
パスワードの作成
パスワードの作成画面になったら、パスワードを設定しましょう。
８文字以上のパスワードを設定し、『パスワードの作成』をおします。
パスワードを設定したら、かならずどこかに書き留めておきましょう。通常のアカウント登録はメールアドレスとパスワードを設定して、パスワードを忘れてもメールアドレスに再設定リンクを送ってもらうことでラクに再設定できますが、メタマスクではそう簡単にはできません！
後ででてくる超機密情報のシークレットリカバリーフレーズを使わないといけなくなるので、忘れないことが一番です！
ウォレットの保護
メタマスクでは、アカウント作成とともに、資産を守るために12個の単語のシークレットリカバリーフレーズが発行されます。このシークレットリカバリーフレーズは、あなたのアカウントをバックアップ（復元）できる唯一のマスターキーであり、最も重要な機密情報になります。
スマホを紛失してしまったり、アプリをアンインストールしてしまっても、シークレットリカバリーフレーズがあれば復元可能！
・ パスワードを忘れても、シークレットリカバリーフレーズを使って再度アカウントに入ること ができますが、シークレットリカバリーフレーズを忘れてしまうと、メタマスクの運営側でさえ何もすることができません！
・ 他人に知られてしまうと、勝手にウォレットを復元されて資産を抜き取られてしまうリスクがあります！
最初に、シークレットリカバリーフレーズの重要性について説明してくれる動画が流れるので、見終わったら『開始』をおします。
続けて、『開始』をおします。
紙とペンの用意ができたら、『表示』をおします。
12個の英単語が表示されるので、すべて順番通りに紙に書き留めましょう。
そして、その紙の保管場所もしっかりと決めましょう！ 終わったら、『続行』をおします。
スマートフォンのデータは抜き取られる可能性のあるものなので、スクリーンショットはおすすめしません。必ず紙に書いて保管することをおすすめします！
シークレットリカバリーフレーズを確認
次に、先ほど確認したシークレットリカバリーフレーズの確認をします。
1.～12.のあいている場所にいれるべき英単語を、下にある候補から選んでいれていきます。
すべて正しく、いれられると『成功』と表示されるので『バックアップの完了』をおします。
このウォレットの保護プロセスが完了したら、アカウント登録が終わります。
上のようなトップ画面が表示されます。
お疲れ様でした！
↓次はこちら★
最後に
NFTを買うにあたり、一番使用されているウォレットであるメタマスクのつくりかたについてご紹介しました。「シークレットリカバリーフレーズ」は資産を守るためにとにかく重要なので、しっかりと保管しておきましょう！
メタマスクをつくっても、暗号資産（仮想通貨）取引所の口座をもっていなければNFT購入ができません！まずは口座開設からはじめましょう☆
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