NFTに興味があるんだけど、どこから始めればいいかよくわからない…OpenSeaってとこかな?というのだけがなんとなくわかったんだけど、使い方もしりたいな!
- OpenSea/オープンシーとは何か
- OpenSeaでNFTの取引をする方法
- OpenSeaを使う上での注意点
OpenSea(オープンシー)は、世界中誰でもNFTの取引(作成・出品・購入)ができる場所です。
NFTは、「たった1つ」の価値を持ち、コピーができないデジタルデータのこと。誰のものか、これまでどのように取引されてきたのか、すべてがはっきりわかる状態で取引されていきます。
NFTがどこで取引されているか、なんてあまり考えたこともないですよね。ネットショッピングにAmazonが、フリマにメルカリがあるように、NFTには『NFTの取引場所=マーケットプレイス』があります!
今回は、NFTを買ってみようと興味をもった初心者の方向けに、マーケットプレイスの一つであるOpenSeaでの取引方法・注意点など細かく解説していきます!
▼そもそもNFTと何かについて、しっかり理解したい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
大手NFTマーケットプレースOpenSea(オープンシー)とは?
OpenSea(オープンシー)は、2017年にサービスを開始し、長らく世界最大手の座についてきたNFTマーケットプレイスです。マーケットプレイスは、正確な統計ができないくらい世界中にたくさんありますが、その中でも最大規模の取引量を誇る場所になっています。
取り扱いNFTは、「NFT」ときいて、最初にイメージしやすいアートだけではなく、動画や音楽、ゲームアイテムやトレーディングカードなど様々。
出品者も、クリエーターを生業とするプロの方だけでなく、一般人も気軽に出品できるサイトになっています。
OpenSeaのコンセプトは、The NFT marketplace, with everything for everyone/ みんなのための、なんでもあるマーケットプレイス!
OpenSeaの3つの特徴
OpenSeaの3つの特徴をみていきましょう。
・誰でも簡単にNFTの出品・販売ができる
・多数のブロックチェーンに対応している
・有名人の作品も購入できる
誰でも簡単にNFTを出品・販売ができる
OpenSeaは、誰でも簡単にNFTの出品・販売を行うことができます。
事前審査が必要なマーケットプレイスがある中、OpenSeaでは審査なしなので、非常に参入しやすい環境。
作品をアップロードするだけで、簡単にNFTを販売することができちゃいます!
日本では、2021年に小学3年生の少年が、夏休みの自由研究としてNFTコレクション『Zombie Zoo Keeper』を出品して、大きな売り上げをあげたことが話題になりました。
そして、その後アニメ化まで!
多数のブロックチェーンに対応している
OpenSeaは、2023年3月時点で8種類のブロックチェーンに対応しています。これにより、OpenSea内で多様なNFT作品を取引が可能になっています。
NFTは、様々なブロックチェーン上で発行されています。一つのブロックチェーンしか対応していないマーケットプレイスでは、当然そこで発行されたNFTしか扱えないため、取引の幅が狭まってしまいます。
しかし、多数のブロックチェーンに対応していると、色々なNFTをまとめて一か所で取引することができるため、より幅広いNFT取引が可能になります。
【前提】NFTは、ブロックチェーン上に作成することで、そのNFTが誰によって所有されているか、どのように変更されたかなど、信頼性の高い履歴を保つことができます。
NFTの作成には目的に応じて、最適なブロックチェーンを選択します。
例えば、イーサリアムチェーンは、NFTの発行に最も使用されているブロックチェーン。イーサリアムのスマートコントラクト機能を利用することで、NFTを簡単に作成することができます。
また、ポリゴンチェーンであれば、購入者にとって手数料が安くすむから取引されやすそう。とか、判断基準は色々。
それぞれのブロックチェーンに独自の機能や特徴があるので、作成者は自分のNFTに最適なものを選ぶことになります。
有名人の作品も購入できる
世界最大規模のマーケットプレイスであり、NFTの出品・販売が簡単ということから、有名人もOpenSeaで作品を出品しています。
キングコング西野さんの『Pouberll/プベル』、レイザーラモンHGさんの『Hard Animal Generative/ハードアニマル』、彦摩呂さんが手がける『Neo Hood Animals/ネオフッドアニマルズ』なども、購入することができます。
ぱっと思いついた有名人作品なんだけど、お笑い芸人さんが多かった!
2023年1月には、元ジャニーズの滝沢英明さんがVolcano Adventure Clubという、火山の写真をNFT化したコレクションを出品したことが話題になりました。
OpenSeaの利用上の注意点
OpenSeaを利用する際は、以下に注意しましょう。
- 取引前に詳細を確認する:NFTは、一度取引が成立すると元に戻すことができません。そのため、取引前に出品物の詳細や価格、販売者の評価などをよく確認しましょう。法整備も十分に整っていないので、自衛は大事!
- 偽のNFTに注意する:NFTは、偽造が困難だと言われていますが、偽のNFTが出回ることがあります。購入前にNFTの発行元を確認し、信頼できるものかどうかを判断しましょう。
- 取引時の手数料やガス代に注意すること:OpenSeaでは、取引時に手数料が発生します。手数料は、作品ごとに異なり、ガス代は時間帯や需要によって大きく変動することがあるので、決済前に必ず手数料を確認しましょう。>>>手数料・ガス代とは?
- インターネット接続状況を確認する:OpenSeaはオンラインマーケットプレイスであるため、インターネット接続が必要です。取引時には、インターネット接続が安定していることを確認し、問題がある場合には取引を中止しましょう。
接続が悪くて、手数料だけ取られちゃった!なんてことも起こりうるよ….
5.利用規約をよく読むこと:OpenSeaの利用規約をよく読み、ルールを守りましょう。違反が発覚し た 場合、アカウントが停止されたり、法的な問題に発展する可能性があります。
OpenSeaの手数料とガス代
OpenSeaでNFT取引をする際には、手数料とガス代が発生します。
OpenSeaのサービス利用料として徴収されるのが『手数料』、ブロックチェーンに取引を記録する処理料金として徴収されるのが『ガス代』という関係。
出品手数料 | 無料 |
販売手数料 | 販売価格の 0~2.5% ※条件によって変動します |
クリエーターフィー | 販売価格の 0.5~10% |
ガス代(ネットワーク手数料) | 常に変動、決まった価格なし 時間帯/取引量によって大きく高騰することも有り |
ガス代は、特定のブロックチェーンで、取引を実行するためのネットワーク手数料(OpenSeaでは主にイーサリアムチェーン)なので、OpenSeaと直接的には関係ありません。
他のマーケットプレイスを利用しても、利用するブロックチェーンに応じて発生します。手数料はOpenSeaの収益の一部に、ガス代はブロックチェーンの収益になります。
ブロックチェーンには、「中央」の組織も管理者もいないのにその収益はどこにいくのか?
正解は、『マイナー(ブロックチェーンのブロック生成者)』への報酬!
マイナーがものすごい計算力を持って、取引内容を承認してブロックチェーンに新しいブロックを追加する作業をやり遂げた見返りとして、ガス代が報酬として支払われています。
ガス代を払うタイミング
ガス代を払うタイミングには以下のとおり。
- NFT の購入
- オファーの受け入れ
- オファーのキャンセル
- 他の人への NFT の転送 (または贈与)
- NFT 出品のキャンセル
- 入札の取り消し
- WETH→ETHの交換
- イーサリアムとポリゴンのブリッジ
NFTの購入者としては、NFTの購入・オファーのキャンセル・WETHとETHの交換でガス代の発生があることを覚えておきましょう。
オファーとWETHについては、この記事の後半で解説するね!
クリエーターフィーをめぐる議論
Openseaでは、オリジナルの作品制作者に対して、作品が転売されていく度(二次流通)にクリエーターフィーが支払われるようになっています。制作者は、作品が取引され続ける限り、一定の割合の報酬を受け取ることができるシステムです。
クリエーターにとっては、とてもいい制度のように思えますが、定期的に議論される事柄でもあります。なぜなら、クリエーターフィーは、クリエーターが最初に出品する際に設定するのですが、二次流通の販売価格から差し引かれてクリーエーターに支払われるため、二次流通の売主にとっては金銭的に不利な条件となるからです。
二次流通の売主は、せっかく売れても取り分が減ってしまうということになるので、結果としてクリエーターフィーを選択制(あるいはゼロ)にして、全額を手にできる他のマーケットプレイスに流れていってしまう事態が起こっています。
これを受け、OpenSeaでは定期的に方針変更を発表したり、期間限定で手数料を下げるなどの対策を講じていますが、そのたびにユーザーからの批判もあがっています。
今後も、OpenSeaだけではなく他のマーケトプレイスを含めてクリエーターフィーについては定期的に動きがありそうなので要チェックです☆
こういう問題もあるんだ~くらいに覚えておいてね!
OpenSeaのサイト案内
OpenSeaの概要が理解できたところで、さっそく公式サイトへ。閲覧するだけであれば会員登録もいらないのでまずは気軽に覗いてみてください。
右上のExploreタブをポチっと。
Exploreの先には、各コレクション紹介や、今トレンドのもの、高額取引されているものを閲覧することができます。
本当にたくさんある!でも全然魅力に感じない作品もたくさん(笑)
それがまたNFT界の不思議(笑)でも、あらゆるジャンルの作品があるから、好みのものがきっと見つかるはず!
OpenSeaの表示を日本語に変更する方法
OpenSeaは、デフォルトでは英語表示です。
でも、簡単に日本語に変更することができるので、不安に思うことはありません!
右上の人間マークのボタンから、日本語/Japaneseを選択すると、すぐに画面が日本語設定に変更されます。必要な方は設定してみてください。
OpenSeaのNFT取引の始め方
早速、OpenSeaでNFT取引を始める方法について解説していきます。
なお、OpenSeaでの取引は、イーサリアムチェーンをベースとしたNFTが主流なので、ここでは決済通貨をイーサリアムチェーン通貨のイーサ(ETH)とする前提で進めていきます。
①暗号資産(仮想通貨)取引所で口座開設
まずは、国内の暗号資産(仮想通貨)取引所で口座開設をしましょう。
OpenSeaでNFT取引に必要な、イーサ(ETH)を購入するためには必須のステップです。国内には大手の暗号資産(仮想通貨)取引所がいくつかありますが、用途にあわせて併用するのがおすすめです。
②イーサ(ETH)を買う
口座開設ができたら、日本円を入金して、イーサ(ETH)を買いましょう。
基本的には、どの取引所でも、イーサ(ETH)を選択して「購入」に進み、購入したい金額を入力するという簡単操作で購入することができます。
前述の通り、OpenSeaでは8種類のブロックチェーンに対応していますが、メインはイーサリアムとなっています。
③ウォレット(メタマスク)をつくる
次に、ウォレットをつくりましょう。NFTや暗号資産(仮想通貨)の売買をするには、インターネット上のお財布である『ウォレット』が必要アイテムです。
NFTや暗号資産(仮想通貨)取引をする際には、都度、「自分のウォレットとプラットフォーム/サイトを接続する」ということをします。
これによって、いちいち各サイトのアカウント登録(ログインID、メールアドレス、パスワード)をする必要がなくなります。
お!それは便利!
OpenSeaは、さまざまなウォレットに対応していますが、ここでは、多数のブロックチェーンに対応し汎用性の高いMetaMask(メタマスク)で解説していきます。
キツネがトレードマーク☆
▲メタマスクの公式ホームページから、ブラウザにアプリをダウンロードし、アカウントを作成しましょう。
作成の際には、「シークレットリカバリーフレーズ」という12個のランダムの英単語が表示されるので、しっかりとメモして保管します。
スクショ、メモ機能はNG!かならず紙とペンで間違いのないように書きうつして保管してね!
このシークレットリカバリーフレーズは、ウォレットの復元や、パスワードの再発行に必要になるので、1番重要な情報になります。
▼詳しいメタマスクの作り方は、こちらの記事で画像付きで解説しています。
▼シークレットリカバリーフレーズや、セキュリティについて知りたいかたはこちら。
④ウォレット(メタマスク)に送金する
暗号資産(仮想通貨)取引所の口座から、メタマスクにイーサ(ETH)を送金しましょう。
送金先は、自分のメタマスクの公開アドレスとなります。下図のAccount1の下が公開アドレスです。
この「公開アドレス」は、名前の通り誰かとやりとりする際の自分のメールアドレス、銀行口座のようなものです。
送金の際には、間違いがあってはいけないので、必ずコピー機能を利用することをおすすめします。
アドレス横の■をおすと、コピーされるよ!
⑤OpenSeaとウォレット(メタマスク)を接続する
最後に、OpenSeaの公式サイトにアクセスして、メタマスクと接続しましょう。
▲ホーム画面から、上図の矢印のようにProfileにいきます。
▲すぐに「ウォレット接続」という画面に切り替わるので、ここからウォレット(ここではメタマスク)をOpenSeaと接続します。
これで、OpenSeaのアカウントが自動作成されて、取引ができる状態になります。
このままでも問題ありませんが、日常的に使用する他のサービス同様、ユーザー名の設定やメールアドレス登録/認証などプロフィールを詳細に設定することもできます。
わたしは、無名の人「Unnamed」のままです(笑)
OpenSeaの使い方~NFTの買い方~
OpenSeaでNFTを買う3つの方法について解説します。
取引方法①:固定価格で買う(Buy now)
取引方法②:オークションで買う(Place Bid)
取引方法③:オファーで買う(Make Offer)
OpenSeaに出品されている様々なNFTを検索して、お気に入りをみつけましょう。
トレンド作品、売り上げトップ作品、アートから音楽まで様々!
ここでは、NFTアートの買い方を解説していきます。
固定価格で買う(Buy now)
気に入ったNFTを検索し、出品されている固定価格で購入する方法です。
商品ページにアクセスし、買いたいNFTをカートに追加、価格を確認・支払い方法を選択して、購入するといういたってシンプルな流れです。
ネットショッピングとそっくり!
提示(出品)されている価格で購入するので、そのまま「Buy Now」から手続きを行います。
オークションで買う(Place Bid)
オークションに参加して、出品されているNFTを買う方法です。
オークションに参加するには、商品ページにアクセスし、入札価格を入力します。オークション中の作品は、「On Auction」というフィルターをかけて検索することもできます。
オークションは開催期間が設定されているので、オークションが終了した段階での、最高入札者がNFTを購入することができます。
参加時点の入札価格を確認し、それを上回る額を「Place Bid」 から提示して参加すると、購入できる可能性が高くなります。
オファーで買う(Make offer)
NFT所有者にオファーを出して、価格交渉して購入する方法です。
オファーとは、「この値段で買いたいです」という価格提示をすること。価格交渉が成功すれば、NFTを希望の価格で購入することができます。
オファーは、『出品されていない』NFTにも出すことができるというのがポイントです。NFTはブロックチェーン技術を活用しているので、誰が何のNFTをもっているかを誰でも確認することができます。
なので、所有者のコレクションをみて、とりあえず価格を出してみるというのもアリなんです。
所有者は、そのオファーを受けて売る選択をしてもいいし、もちろん無視することもできます。また、オークションとは違って、意図的に売る相手を選ぶこともできます。
オークションだと自動的に落札者は一番高額入札の人だけど、オファーの場合は、そうとも限らないってことだよ!たとえば友達に直接売りたいってときには便利だね。
▲こちらはわたしのもっているNFTですが、右上に0.22WETHのオファーがきてると表示がでています。
全く売る気はないけどね!間違えてAccept Offerをおしちゃうのが怖いので、なるべくいじらないようにしてる!
固定価格での購入は、イーサ(ETH)で支払いができますが、オークション(取引方法②)とオファー(取引方法③)にはWETH(ラップドイーサ)が必要です。
新たに通貨を購入するのではなく、手元にあるETHを同額でWETHに交換する形で入手することができるので、1度やり方を覚えればその後は楽に使いこなすことができます!
▼詳しいやり方はこちらの記事で解説しています。
OpenSeaの使い方~NFTの売り方~
次に、NFTを売る方法を解説します。
①売るNFTを選ぶ
②販売条件を決める
売る作品を選ぶ
保有しているNFTから、売る作品を決めましょう。
▲メニューバーの〇アイコンをおすと、コレクション一覧が表示されます。
▲それぞれのNFTを選択すると、詳細ページにうつるので、右上の「Sell/販売」というボタンをおしましょう
販売条件を決める
前の手順で「Sell/販売」をおしたら、販売条件を設定します。
出品時に決められるものは、以下のものがあります。
固定価格で出品する場合
・販売価格
・出品期間
・セット販売するか否か(バンドル)
オークションで出品する場合
・オークションの種類
イングリッシュオークション
(出品者が最低価格を決めて、入札者はそれより高い金額を入札していく方式)
ダッチオークション
(出品者が開始価格を決めて、値下げするのでどこかで誰か入札してくれたらいいな方式)
・最低価格or開始価格の設定
・オークション開催期間
『Complete Listing /リスト完了』をおして、署名をすると、出品手続きは完了します!
「署名」は、メタマスクで表示される確認手続きだよ!
NFTを作成して出品する方法
①自分の作品をOpenSeaにアップロードする
②販売条件を設定して「Sell/販売」
▲OpenSeaにログインして、アカウントから『Create/作成』を選択
▲作成画面に移るので、用意した作品をアップロードする
▲自分のコレクションに追加されるので、販売条件を設定して『Complete Listing/リスト完了』
これで出品完了!
NFTが思うように売れないときは?
出品しても、全く売れなかったら悲しいですよね。そんなときは、積極的に活動して認知してもらうことが大切です。
Twitterを活用する
NFTの活動において、使用頻度の高いSNSツールは、圧倒的にTwitterです。
情報収集はもちろん、イベントの参加もTwitterをベースに行うことが主流になっているので、アカウントを持っていない方は、アカウント開設をおススメします!
他のクリエーターさんやNFTコレクターと積極的に交流して、自分の作品を認知してもらったり、宣伝に協力してもらえる可能性もあります。
Discord(ディスコード)参加
オンラインコミュニティツールのDiscordに参加して、活動してみましょう。Discordは、お互いを尊重し、日々様々な交流が行われている場所です。
特に、NFTコレクションをもつDAOのDiscordでは、クリーター活動をしている人向けに、宣伝できる場を設けてくれたり、紹介をしてくれたりする場合もあります。
また、クリーター活動のための専用部屋があったりもするので、利用しない手はありません。
当然、コミュニティの一員として、そのDiscordまたはDAOを応援する姿勢は大切だよ!
▼DAOやDiscordについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
OpenSeaで稼ぐ方法
OpenSeaで稼ぐ方法は、3つあります。
①NFT取引で稼ぐ
②NFTを自分で作成して稼ぐ
③NFTのパッシブゲインで稼ぐ
NFT取引で稼ぐ
NFTを買った値段より高く売ることで、稼ぐ方法があります。「転売」ともいいますが、将来的に価値が上がることを期待して保有し、タイミングを見計らって売ることです。
将来的に価値があがるかどうか、売買のタイミングの見極めは難しいですが、この方法で稼いでいる人はたくさんいます。
NFTを自分で作って稼ぐ
クリエーターとして、自分が製作したNFTを売って稼ぐ方法があります。
もともと、クリエーターとして活動している人はもちろんのこと、一般人でも簡単に作成・アップロードで出品することができるので、作品を売って稼げる可能性があります。
世界中の人にみてもらうチャンスのあるフィールドなので、誰が何を魅力に思ってくれるかは未知の世界!
NFTのパッシブゲインで稼ぐ
NFTを所有することで得られる利益=パッシブゲインで稼ぐ方法があります。株式会社の株配当のようなイメージです。
具体的には、特定のNFTを所有している人にだけ、別のNFTコレクションが配られるというようなことがあります。もらったNFTの価格次第では、それを売って利益を得ることができますよね。
多くの場合、Web3.0のインターネット上の株式会社といえるDAO(ダオ)において、DAOがNFTを発行して、保有メンバーが配当を受けるという形になっています。
NFTの保管方法とセキュリティについて
NFT取引をする上で、保管方法やセキュリティについては注意が必要です。
常に、自衛の意識をもつことは非常に大切で、TwitterやDiscordでも日々注意喚起されています。それでも、ハッキングや盗難などの被害に遭う方が出てしまっているが現状です。
できる対策・推奨されている対策はめんどくさがらずにその場ですぐやる!と心得ましょう!
・ウォレットのパスワードやシークレットリカバリーフレーズは誰にもおしえない
・NFT取引を行うウォレットと、保管用ウォレットを分ける
・オフラインのハードウェアウォレットの使用を検討する
OpenSeaを始めたい人におすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所
ここまで読んで、OpenSeaを始めたい!と思ってくださった方向けに取引所を2つご紹介します。
国内大手2社の、ビットフライヤーとコインチェック。
端的にいうと、Bitflyerは豊富な暗号資産の取り扱いと手数料の安さが推しポイント。Coincheckは、初心者にも使いやすい簡単な取引画面が推しポイントになってるよ!
Bitflyer(ビットフライヤー)
NFTを買うには、イーサ(ETH)が必須!
手数料を安く抑えられて、使いやすいのがビットフライヤー。
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)を始めとして21種類の暗号資産(仮想通貨)の取り扱いがあります。(2023.3現在 公式HPより)
・各種手数料無料!
・業界最長7年以上、ハッキング被害ゼロ!(※公式HPより)
・Tポイントをビットコインに交換可能!
イーサを買うのに手数料が安く済むのでNFT取引をする人には特におすすめ!
Coincheck(コインチェック)
初心者にもわかりやすい、シンプルな操作画面が評判のコインチェックです。
独自のマーケットプレイスのサービス「コインチェックNFTβ版」も開始しているので、簡単にNFTデビューができるようになっています。
OpenSeaとは規模感が全然違うけど、まだOpenSeaはこわい!って人にはデビューしやすい場所かも!
・暗号資産アプリのダウンロード数国内No.1(※公式HPより)
・コインチェックNFT=独自のNFTマーケットプレイスあり!
・運営元が東証一部上場企業の「マネックスグループ株式会社」で安心!
OpenSeaよくある質問Q&A
最後に、OpenSeaについて、よくある質問についてご紹介していきます。
Q1. OpenSeaの運営会社はどこ?
OpenSeaの運営会社は、アメリカ・ニューヨークに本社を構える、社名もそのままの「OpenSea社」です。2017年に設立され、サービスを開始しました。
Q2. OpenSeaにスマホアプリはあるの?
スマホアプリはあり、ダウロード可能です。ただし、仕様が閲覧専用になっています。また、ブラウザとは異なり日本語対応していません。
Q3.ガス代ってだいたいいくらかかるの?
ガス代は、時間帯・需要に応じて大きく変動します。変動幅は、100円程度から時には数千円まで膨らむので、決済前によく確認することが重要です。
ガス代をチェックするサイトもあるから、うまく活用してね!
Q4.NFTを始めるのは、OpenSeaじゃないといけないの?
OpenSeaは、たくさんあるNFTマーケットプレイスのひとつです。
国内だと、コインチェックNFTβ版やLine NFT、国外だとRarible、Foundationなどなどたくさんあります。また、Blurのようにクリエイターフィーがないマーケットプレイスは急速に勢力を拡大しています。
今回は、取引量も利用者も多い世界規模のマーケットプレイスということで、OpenSeaをおススメしました!
まとめ
今回は、NFTマーケットプレイスOpenSeaでの始め方・使い方・注意点などを解説しました!
NFTってこうやって取引するんだ!!と少し理解を深めていただけたでしょうか?
わたしが最初にはじめたときは、旦那に手取り足取り教えてもらいながら(時にはおしつけながら)操作を行っていました。
でも、流れをある程度わかっていざ操作するのと、ただ言われたように操作するのとでは全然違います!!NFTは、大事な資産・お金を使う投資であることに間違いはないので、少しずつ勉強しながら楽しんでいきましょう!
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