
ポリゴンチェーンのNFTを買いたいと思ったらどうしたらいいの?イーサがそのままでは使えないってきいたけど…

ブリッジっていう作業が必要だよ!画像付きで説明していくよ♪
NFTを少しずつ買い始めた方は、イーサリアムネットワークの使い方に慣れてきた頃かと思います。はじめこそ、1手順ずつそわそわしていたかもしれませんが、慣れてしまうと指が勝手に動くようになってきますよね。不思議。
イーサリアムを使ったNFTが多いので、はじめたては他のブロックチェーンに出会う機会は少ないかもしれません。
でも、ポリゴンチェーンは他にもたくさんあるブロックチェーンの中では遭遇しやすいと思うので、知っておいて損はないですよ☆

ほしいNFTが、ポリゴンチェーンだったからといってあきらめないでね!
▼ポリゴンチェーンについて詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
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ポリゴンチェーンとは

ポリゴンチェーンとは、イーサリアムチェーンの問題解決を目的とした改良版のブロックチェーンです。イーサリアムで問題視されている、取引遅延やガス代の高騰などを改善したため、取引スピードは非常に早く、ガス代も非常に安く抑えることができます。
イーサリアムとポリゴンの関係性は、上図のように説明できます。同じイーサリアム連合にいるものの、それぞれ別の国として独立しているので、通貨の両替が必要です。
その両替をするために、両国をつなぐブリッジ(接続)が必要になります。なお、それぞれの通貨の呼び方として、イーサを「黒イーサ」、ポリゴンイーサを「紫イーサ」ということもあります。
「ブリッジ」という言葉は、2つの異なるものに橋をかける=接続し自由に移動できるようにするという意味です。ただ、接続して両替することが目的であるため、はじめから「両替する」と捉えることもあります。ここからは、「両替」で統一しますね。
イーサをポリゴンにブリッジする手順
イーサをポリゴンにブリッジする方法について、アプリでの操作方法をご紹介します。
- メタマスクにポリゴンチェーンのネットワークを追加
- メタマスクとポリゴン公式サイトを接続
- イーサをポリゴンにブリッジ(接続・両替)
- メタマスクでポリゴントークを追加

イーサ(ETH)がメタマスクに入っているという前提で手順を説明していくね!まだの人は下の記事参考にやってから戻ってきてね♪
1.メタマスクにポリゴンネットワークを追加する

▲画面上部「ウォレット」の下をタップします。ここが、ネットワーク切り替えボタンになります。

▲Add a network/ネットワークを追加をタップ

▲Polygon Mainnet の欄のAdd/追加をタップ

以前はネットワークのURLとかコードなど、もろもろの入力が必要だったけど、今は最初から選択肢として登録されているから、便利になったよ!


▲Approve/承認をタップすると、ネットワーク追加が完了します。Switch to network/ネットワークの切り替えをタップして続けます。
2.メタマスクとポリゴン公式サイトを接続
メタマスクのブラウザから、ポリゴンの公式サイトにいきます。

【リマインド】サイトにアクセスするときは、基本的にいつでもメタマスクのブラウザからね!

▲右上の『Connect to a Wallet』をタップします。

▲メタマスクを選択します。

▲接続許可のページになるので、『接続』をタップします。

▲接続が完了しました。
3.イーサリアムをポリゴンにブリッジ(両替)
次に、いよいよ両替の作業です。

▲ポリゴンのトップページ左上の三本線をタップします。

▲『Bridge』を選択します。

▲『Deposit』タブであることを確認し、両替したいイーサリアムETHの数量を入力。Transferをタップします。

▲注意事項、ガス代の確認をします。

この時のガス代は想定12ドル!たかっ!ポリゴンチェーンのガス代の安さは、利用するときであって、このブリッジ自体のガス代は安くないんだよね…

▲続けて、確認事項が表示されていくので、両替数量・ガス代を確認しながら最後まで進みます。
Transfer Completed Successfully
と表示されたら、両替完了です!
4.メタマスクでポリゴントークンを追加
前項までで、『イーサリアムをポリゴンに両替する』という作業は完了しました。

え、でもウォレットにポリゴンイーサリアムが入ってないよ?間違えたのかな…

▲両替が終わったはずなのに、特にETHは見当たりませんね。

大丈夫だから安心して!実は初めて新しい通貨をいれるとき、それがが表示されるように設定必要があるの!これはどの通貨にしても、同じ作業が必要だよ!
メタマスクに新しくいれた暗号資産を表示させることを、『トークンの追加』といいます。
では、やっていきましょう。

▲両替の手順の中で、メタマスクを接続したポリゴンのホームページにいき、『Polygon Wallet』を選択


▲画面が切り替わったら、下にスクロールしETHをタップ

これは既に、ポリゴンチェーンのイーサだよ!ETH-Posとあるのが目印!


▲Add to MetaMask wallet /メタマスクに追加をタップ、『トークンを追加』する。
Successfully imported ETH
と表示されたら、トークンの追加完了です。

▲メタマスクに戻って、ウォレットの中身を確認します。ETHが追加されています。

お疲れ様でした!
イーサには、3つの種類があります。イーサリアムチェーン上のイーサ(ETH/黒イーサ)、オファーなどに使用するラップドイーサ(WETH/赤イーサ)、そしてポリゴンチェーン上のイーサ(ETH/紫イーサ)です。
ただし、ポリゴンチェーン上のイーサは今回解説した、「ブリッジ」をしている関係上、呼称が場所やひとによってさまざまです。ETH・ETH-Pos・WETHとわかれていて混乱しやすいですが、ポリゴンチェーン上のイーサは1つだけです。
最後に
イーサリをポリゴンチェーンにブリッジする方法についてご紹介しました。ブリッジは「両替」と覚えておけばわかりやすいですね!
メインとしてイーサリアムチェーンを使いつつも、いざポリゴンチェーンのNFTが欲しくなったときにはこうすればいいんだ!とわかっていただけたなら嬉しいです。
一点注意なのが、ブリッジをする際のガス代。時間帯によっては、高額になってしまう可能性があるので、時間に余裕があるときに適宜様子をみながら行いましょう!
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