
エアーズロックに行きたいけど、ツアーに参加しないとだめかな?

個人手配で十分楽しめるので安心してください!2泊3日のエアーズ旅行の概要もご紹介します!
・エアーズロックに個人旅行で行ってみたい!
・シドニーからエアーズロックへの行き方が知りたい!
・どれくらい日数が必要なのか、観光の内容がしりたい!

この記事では、シドニーからエアーズ・ロックへのの行き方、移動手段の選び方、そして自分で作れる最高の旅程を紹介します。
エアーズ・ロックとは?


一言目の感想は、『岩やな~!』でした(笑)
エアーズロック(正式名:ウルル)は、オーストラリアのノーザンテリトリー(州)に位置する巨大な岩山で、オーストラリアを代表する、世界的に有名な観光地です。
高さ348メートル、周囲は約9.4キロメートルで、壮大な自然の景観を楽しむことができます。ウルルはアボリジニの伝統的な聖地としても知られており、彼らの文化に深く結びついています。
日中はもちろんですが、日の出や夕暮れ時の美しい色合いの変化を見ることも観光としては大人気で、特にサンセットの時間帯には岩が赤く染まる様子が圧巻です。
1994年にはユネスコの世界遺産にも登録され、自然と文化の重要な価値を守るために観光客に対して登山の自粛が呼びかけられています。ウルルは、自然の美しさだけでなく、アボリジニ文化の深さを感じられる特別な場所です。

実際スーパーやガソリンスタンドにはアボリジニの方たちがいました!
シドニー発・エアーズロックへの行き方完全ガイド

シドニーからエアーズ・ロックへの行き方は以下の通り。
飛行機で行く方法(最短&おすすめ)
シドニーからエアーズ・ロックに行く方法:直行便
シドニーからエアーズ・ロック(ウルル)へは直行便で約3時間半で到着できるため、時間的に効率よく動くことができます。
直行便は、シドニー空港(Sydney Kingsford Smith Airport/SYD)からエアーズ・ロック空港(AYQ)カンタス航空、ジェットスター、ヴァージンオーストラリアが運航しています。
ただし、安くいこうと思うといいフライト時間がとれないのがマイナス!基本的には往復で11万円程度は見る必要があります。

余談ですが、フィジーよりも飛行時間が長かったのでオーストラリアの国土の広さにあらためて驚きました!
※乗継便の場合、アデレードやダーウィンで乗り換える必要があり、移動時間が長くなることが多いですが、価格面でお得な場合があります。

オーストラリアのど真ん中を走っていくロードトリップもものすごい経験だとは思いますが、私は1日有給をとって週末にくっつけて、飛行機でいきました★
陸路で行く方法(ロードトリップ派向け)
1. シドニーから車で行く現実的なルート
シドニーからエアーズ・ロックまで車で移動する場合、最も現実的なルートは A32(リッチモンド・ハウンズ・リック・ロード) を経由して、Stuart Highway に乗り換えるルートです。
シドニーからエアーズ・ロックまでは、約2,800kmで。所要時間は、休憩の回数などにもよりますが、およそ30時間以上。言うまでもなく長距離運転になるので、途中休憩をしっかりとりながら進むことが推奨されます。
道中には、アウトバックの荒野や小さな町が点在しており、各地で休息を取ることが可能です。
2. 移動に必要な日数&おすすめの宿泊地
シドニーからエアーズ・ロックまで車での移動は、通常3日から4日かかります。
1日目はシドニーから Broken Hill(約1,150km)、2日目は Coober Pedy(約1,000km)、最終日にエアーズ・ロックへ。
宿泊地としては、 Broken Hill や Coober Pedy はアウトバックならではの独特な魅力があり、ユニークな宿(地下のホテルやキャラバンパークなど)が楽しめます。

キャンピングカーで車中泊という人も多いですよね!
3. 必要な準備(レンタカー、ガソリン、持ち物)
いうまでもなく、広大なオーストラリアのアウトバック(砂漠)エリアでの車での移動には、しっかりとした準備が必要です。レンタカーを利用する場合は、4WD(四駆)を選ぶことが望ましいです。
道中、荒れた道や未舗装路を走行する場合にも普通車よりは頑丈で柔軟に対応可能。当然、ガソリンは事前に満タンにし、次の給油所までの距離を確認しておくことが重要です。
アウトバックではガソリンスタンドが限られているため、十分な備えが求められます。持ち物としては、地図、コンパス、携帯電話(予備バッテリーも)、応急手当キット、水や食料、非常用のライト、懐中電灯、備蓄ガソリンなどが必要です。また、車両の状態チェック(タイヤや冷却システムの確認)も忘れずに行いましょう。

お水と食料、あと替えのタイヤとかものすごく心配性な私にはロードトリップはハードルが高い。。!でもやってる人たちはすごく楽しそうですよね!
旅の計画を成功させる!エアーズロック観光の基本情報

ベストシーズンはいつ?気候と持ち物のポイント
エアーズ・ロックのベストシーズンは、 5月から10月 の冬〜初秋の時期です。
オーストラリアは南半球にあるので、日本とは季節が逆。秋冬にあたるこの期間は、昼間は暖かく(ときに暑く)快適な気温(20〜30℃)、夜間はいきなり冷え込む(0〜5℃)気温差が大きい季節。
春夏にあたる11月から4月は気温が40℃を超えることもあり、過酷な環境になるため、避けるのが賢明です。
持ち物としては、昼間用の軽装(Tシャツ、短パン)、夜間用の防寒具(ジャケットやセーター)、日焼け止め、帽子、サングラス、十分な水分を携帯することが必須です。

私としては絶対に冬をおすすめします!
私が冬をおすすめする理由
エアーズロックを背景に、オーストラリアの夏らしい写真を撮りたい!という考えは理解できます。気温や紫外線は気にならない!という方もいるかと思いますが、忘れてはいけない大きな大きな問題が『ハエ』です。
誰に聞いても、夏場のハエの発生量はすさまじいです。そして何がいやかというと、ハエは水分を求めて、人間の口元をはじめ顔にまとわりついてくるのです。
私がいった7月は冬でしたが、それでも日中は温暖で過ごしやすい気温になるため、ハエが活動していました。数匹ではあるものの、常に顔周りにまとわりつかれる鬱陶しさは表現しきれません。
これが夏場だったら。。。と考えるだけでもおぞましかったです笑
もちろん、ハエよけネットなども売っているのでハエがいるからやめる、という必要はありませんが私はせっかくの景色をネット越しにみたくなかったのもあってはじめから冬を選びました。

冬場でも紫外線対策はしっかりしましょうね!
宿泊場所の選び方&おすすめホテル

エアーズ・ロック周辺には、リゾートホテル、キャラバンパーク、キャンプ場など、複数の宿泊施設があります。
宿泊地の選び方は、予算や旅行スタイル、家族構成にによります。贅沢に過ごしたいなら、 「エアーズ・ロック・リゾート」(Yulara)内の高級ホテルやコテージがおすすめ。
特に 「スカイライン・オーバールーク」 は夕日を楽しめる絶景ポイントに近く、豪華な体験ができます。予算を抑えたい場合は、 キャンプ場 や キャラバンパーク(Yulara内)も選択肢になります。
基本的に宿泊エリアは1つだけで、その中に様々なグレードの施設が集まっているので、予算に合わせて選ぶことができます。
私達が泊まったのはThe Lost Camelというホテルで、特にハイグレードでもないごく普通のホテルでした(笑)ほとんど寝るだけという滞在にしては高い気がしますが、ここは物価の高いオーストラリア。。。

ラグジュアリー体験をしたければ上には上がある、のはどこも同じです(笑)
レンタカーは必要?現地での移動手段

個人旅行で行くエアーズ・ロック観光には、レンタカーが必須です。
エアーズ・ロック空港からリゾートエリアまでの距離はわずか数キロで、非常にシンプルな道になっていて非常に運転しやすいです。また、レンタカーを利用することで、好きな時間に好きな場所へ自由に観光スポットを巡れる利点があります。(国立公園の開園/閉園時間には注意)
エアーズロックだけではなく、もう一つのカタ・ジュタ(オルガ山群)エリアにも個人で車で行くことができます。
なお、レンタカーを利用しない場合は、やはりツアー参加が必要。ツアーでは、地元のガイドさんと共にウルルの歴史や自然を学びながら移動することができ、効率よく観光できます。

車を運転しない私の友人夫婦は、徹底的にツアーを駆使していました。お金はかかるけど、余すところなく朝から晩(朝日から星空)までみっちり楽しめたみたいです★
エアーズロック観光モデルプラン2泊3日
ここから、いよいよ私達夫婦のシドニーからエアーズロック2泊3日の旅の内容のご紹介です。
2泊3日プランでエアーズロックを堪能(旅行レポ)
1日目 シドニーからエアーズ・ロックへの移動日
・リゾート内散策
・スーパーで物資調達
・Sounds of Silence (夜ご飯ツアー)に参加
2日目 1日観光日
・朝日×ウルル鑑賞
・ウルル1周ウォーク(10km)
・Valley of the winds walks(風の谷ウォーキングコース/カタ・ジュタ/7.4km)
・Walpa Gorge Walk(ワルパゴージウォーク/カタ・ジュタ/2.6km)
・夕日×ウルル鑑賞
・レストランでご飯
3日目 エアーズ・ロックからシドニーへの移動日
・Mt.Conner(偽ウルル)へ早朝ドライブ
1日目 まずはスロースタート
シドニーからエアーズ・ロック空港までは約3時間半。上空からエアーズ・ロックが見られるチャンスなので、窓の外の景色は要チェックです。
事前予約したレンタカー(Hertz)の鍵を空港カウンターで受取早速出発。エアーズ・ロックリゾートへの道順は非常にシンプルなので迷うことはありません。また、空港近くにガソリンスタンドがあるので、返却時も安心です。
Lost Camel Resortにチェックインしたら、早速リゾート内散策へ。リゾート内唯一のスーパーのIGAが7時には閉まってしまうので、朝ご飯やちょっとした間食に食べられるものを調達しました。
ペットボトルのお水、ブレッドロール、マフィン、りんごを購入。

全員がここを利用するので、品揃えはまぁまぁでした!
リゾート内は、歩道で1周ぐるっと歩けるようになっているのでお散歩に最適。特に何があるというわけではないですが、色々なホテルがあるな~キャメルファームもあるのか、と練り歩くことができます。
また、リゾート内中心部には丘があり、遠くにエアーズ・ロックを見ることもできます。私達は夜に何度か来て星空を拝もうとしましたが、訪れた時期は満月で煌々と光っていたので、残念ながら友人に絶賛された星空は見られませんでした。
Sounds of Silence ツアー
集合場所は、リゾート内メインホテルの一つである「Sails in the Dessert」。宿泊ホテルがどこかによって指定集合場所が異なるので予約時に確認が必要です。
ツアーバスに40分程乗って、夜ご飯場所へ移動。なんと野生のラクダに遭遇しました。まさに、宿泊ホテルの「The Lost Camel(迷子のラクダ)」。

夕日とエアーズ・ロックを見られる丘の上で立食の談笑時間。何種類かのカナッペとシャンパン/ワイン/ジュースなどを楽しむ時間でした。
そして、丘をくだったところに夕食会場のセッティングが。

ここで、知る「相席」という事実。
60名程度の参加者のうち、48名くらいが同じ旅行ツアーの参加者のようでその人達は自動的にそれまで交流してきた人たちと相席になったりしていましたが、残りの十数名は完全に初対面で、大テーブル(8人がけ)に配席。
ほとんどが2名ずつのペアで参加していて、あの言葉で表現しきれないソワソワ感を全員がかもしだしながら少し会話をしつつ、バイキングで食事を取りに行きつつ乗り切りました。

なぜかいる、仕切りやのおばちゃんは世界共通で存在する!
相席が苦手な人には不向きかもしれません。暗闇の中でキャンドルや焚き火を見ながら、ときにアボリジニの伝統楽器ディジリドゥの演奏を聞きながらバイキングを楽しむというツアーです。同じ相席可能性があっても、他にField of Lights やバーベキューツアー、ドローンツアーがあるみたいなので、私はそちらの方をおすすめします。
2日目 エアーズ・ロックを歩きつくす
サンライズ・スポットへ
朝日があたるエアーズ・ロックをみられるサンライズ・スポットは何箇所かあり、公式ホームページでも確認することができます。
私達が選んだのは、Talinguru Nyakunytjaku というスポット。ツアーバスも来ていたり、個人で来ている人も後から続々と来ていたので、早めの到着をおすすめします。
早めといっても、国立公園自体のゲートオープンが6時半だったので、ちょうど6時半にゲートにつくくらいでした。そして、何よりも寒いので防寒をしっかりしましょう。
てっきり、ウルルの後ろから太陽がのぼるのかと思っていたのですが、朝日があたるウルルを観察するというのが正解のようでした!
ウルルボードウォーク(岩1周)
朝日のあたるウルルを満喫した後は、いよいよウルル1周ウォーキングの時間。1周は約10Kmで時計回り、反時計回り、どちらから回っても特に問題はなさそうでした。でも時計回りの人の方が多かったです。
一言で表すと、『巨大な岩1周の平坦散歩道』ですが、歩くうちに気温も変わり、岩の表情も変わっていくのを楽しむことができます。
景色がものすごく変わるわけではないので、意外と距離を長く感じて足に疲れがきました(笑)
途中でセグウェイツアーの人たちとすれ違うことも。
そして、1周歩きながらずっと、昔はどこから登ってたんだろうねと話していたのですが、結果的に歩き始めの駐車場のところに看板がありました。たしかに最も穏やかそうに見える場所でした!


このウォークが終わってまだ午前11時くらいでした!
風の谷ウォーク(Valley of the winds walk)
お次は車で移動して、カタ・ジュタへ。最初から歩く気まんまんでしたが、途中でみた看板であと7Kmもあるのかと疲れが倍増しました笑。

ウルル1周と違って、景色が色々と変わるのが楽しめました。また、名前の通り風の谷なので、風が岩の間を吹き抜ける感じがとても心地よい場所です。

と思ったら、風がものすごく強い場所もあったのでご注意ください。
足元が基本的にゴツゴツしているので、ステッキやハイキングシューズなどを装備している人が多かったですが、私達は通常の運動靴と脚力でどうにかなりました。。もちろん足は棒です。

この時点でだいたい午後2時くらいでした!
ワルパゴージウォーク(Walpa Gorge Walk)
もう体力の限界を感じ部屋に戻りたい私と、もう一生来ないだろうから無理してもう一つねじ込もうとする旦那。
とりあえずもう一つあるウォークの駐車場まで行こう、人だかりがあるところまで降りてみよう、ここまでみたら行っちゃおうという流れでまんまと歩く羽目になりました。
こんなノリでしたが、しっかり4kmありました。
こちらは、カタジュタの近くにあるウォーキングコースで、Walpaワルパも「風」という意味らしいです。巨大な岩の間を歩くようなコースで、反り立つ岩は圧巻でした!
サンセットスポット
そろそろ帰るべきかと思いきや、今度はあっという間にサンセットの時間。
ウルルを訪れる観光客のやることリストの一つがサンセットウルルなので、早めの場所取りが必須と考えて移動開始。
私達はウルル・夕日観察地区(Googlemap上)/Uluru Car Sunset Viewing Areaに行きました。
サンセットスポットはいくつもあるみたいですが、そこに向かうまでの路肩で止まっている車もちらほらありました。ウルル自体はあらゆる場所から見られるので、こだわりの写真を撮りたい方や何度も来ている方は、きっととっておきの写真スポットがあるのでしょう。
私達は初心者、定番の観光客なので、おすすめででてくる場所を最初から選びました笑。
4時45分くらいには到着して、なんとなく空いているフェンス前に立って待っていました。楽しみ方を知っている方たちは、折りたたみの椅子とテーブルやお酒とおつまみを持参してのんびりと夕日を待っていました。
ウルルの夕日も、朝日と同じく、太陽光が当たるウルルを楽しむのが正解。
夕日のオレンジ色にそまるウルルは、日中とは違う表情となりとてもきれいでした。ある程度日が沈んでしまうと、突然オレンジが暗めの色になるので景色の変わりようにこれまたびっくり。

あとあとタイムラプスの動画をみたら、その色の変化がはっきり見えておもしろかったです!
お隣でくつろいでらした老夫婦があまりにいい感じだったので撮らせてもらった1枚がこちら▼

夜ご飯は、昨晩のツアーで相席の人におすすめされた「Arnguli Grill」を8時に予約しました。遅い時間しか空きがなく、迷ったのですがせっかくなので行ってみることにしました。
▼インスタ投稿
そして、予想外にプレゼンテーションも良く、味もとてもおいしくて大満足でした。
ただ一つ、誤算があったとすれば1日たいした食事もせず歩きつくしたせいか、人生最大レベルの血糖値スパイクが起こり、前菜を一口たべた瞬間から抗えない眠気に襲われました。
ここまで丸一日で詰め込む必要はないかもしれませんが、やりきって達成感と共に眠りにつきました。
3日目 偽ウルルを求めて
2日目にウルル・カタ・ジュタ観光をやりつくした私達ですが、シドニーへの帰路につく前の朝の時間を無駄にしたくはなかったので、車でMt.Conner(マウントコナー)が見れる場所へ。
こちらもエアーズ・ロック同様に大きな岩なので、昔から車で旅をしている人たちがこの岩をみてエアーズ・ロックと勘違いすることから偽ウルル(Fake Uluru, Fool-uru)と呼ばれています。

エアーズ・ロックと比べると、上辺がぺったんこな感じなので違いはありますが、車で長距離旅をしてきた人の立場にたってみると、ついに見えてきた!と思って勘違いでテンション爆上げしてしまうのは容易に想像できます。
車で約1時間半ドライブで、誰もいない道路で写真をとったり朝日をみたりして時間を過ごしました。
そして、シドニーへ無事帰還。

エアーズ・ロック空港内が結構あつくてアイスラテを買おうと思ったら、氷がないといわれて撃沈しました。ぜいたくはいいません。
行って初めて知ったこと
・エアーズ・ロックを1周する間に、撮影禁止場所があったり、先住民族女性にとって大切なエリア、先住民族男性にとって大切なエリアなどと区切られていたこと
・アボリジニ民族の人たちはリゾート内にはいないけど、リゾート外のガソリンスタンドやスーパーやカフェにいて、店員さんも相当気を使っているのが伝わってきたこと
・食事がメインのツアーは相席になること
・オーストラリア人がエアーズ・ロックに行く場合1週間くら滞在することが普通だということ
・赤土で運動靴が御臨終すること
・リタイヤ後のカップルの旅行先として人気だということ
・満月だと星が見えにくいということ
よくある質問Q&A
Q: 飛行機が遅延したらどうする?
オーストラリアの国内線って何がいやかというと、遅延やキャンセルが頻発すること。私はJetstarが昔から大嫌いなのですが、選択肢がないことも多く利用しなければ旅ができないからもはや運だと思って受け入れています。
Jetstarに限らず、カンタス航空やヴァージン・オーストラリアでもよく起こることなので、まずは航空会社のアナウンスによく耳を傾けておき、次にするべき行動を確認しましょう。
シンプルに遅延の場合は、次の便の案内、そしてお詫びとしてターミナル内で使用できる食事バウチャーが配られることが多いです。
現地への到着が大幅に遅れることがわかった場合は、ホテルやツアー会社へ迅速に連絡をいれましょう。
Q:エアーズロックは登山禁止?
エアーズロックは、2019年10月26日に登山禁止となりました。かつて登山口だったところには「Permanent Closure (永久閉鎖)」と看板が立っています。


意外とまだ5年くらい前なんだと思うと、ついこの間までこの大きな岩の上を人々が歩いていたことを想像してなんだか不思議な気持ちに。
Q: 自炊できる?食事はどうする?
自炊設備のある宿や、キャンプ場に宿泊される方は、リゾート内のただ一つのスーパーIGAを利用することになります。朝10時からよる7時までの営業時間なので(2025.2現在)、必要なものは必ず買ってから観光を始めることをおすすめします。
また、自炊しない方にもレストランのオプションは複数あります。私達が行ったところの他にもカフェやホテル内レストランやバーなどが多数。また、ツアーに参加して夜ご飯をいただくという選択肢もあります。 Dining and Bars | Ayers Rock Resort

私達は利用していませんが、自分でお肉を焼くバーベキューのお店が結構家族連れには人気で、コスパもいいらしいです。
Q:エアーズロックは1泊じゃいけない?
シドニーからエアーズロックに行くなら、1泊でいいのではと思うかもしれません。私達もそうでしたし、できればそうしたかったです。結論としては、予算次第ではいけないことはないけれど、やれることが制限されます。
私達は、飛行機の時間が限られていたこと(価格も加味して)から2泊にして間の1日で存分に観光するのが最善だということになりました。
岩をみれたらそれでいい!という方は1泊で絶対にいけます。
Q:世界の中心で愛を叫ぶのロケ地はどこ?
エアーズロックといえばセカチュー!となる世代の方々への質問に応えます。セカチューのロケ地はエアーズ・ロックから約300kmのところに位置する「キングスキャニオン」です。
こちらはまた別のワタルカ国立公園の一部で、ウルルから車で約4時間程かかる場所。できれば1回の訪問で両方訪れたいところでしたが、これをねじ込む時間の余裕は私達にはなく、残念ながらスキップしました。

夜ご飯ツアーSound of Silenceに参加していた他のグループで明日はキングスキャニオンに行くという方は結構いらっしゃいました!
Q:エアーズ・ロックとウルルの違いは?
エアーズ・ロックとウルルは同じものを指しています。ウルルという呼び方は、この地に古代から住んでいた先住民アボリジニの人々による呼称で、近年はより多くの場所で目にする/耳にするようになりました。
どちらを使っても間違いではないので、安心してください。
まとめ:自分で計画するエアーズロック旅行は自由度抜群!
シドニー発・エアーズロックの行き方&自分で作る最高の旅程をご紹介しました!
私達のように飛行機で行く方は、レンタカーを借りてしまえば、あとは歩きたいコースや参加したいコースを決めて予約など必要手続きを踏むのみです!
『無理して予定をねじ込める』というのが旅行会社に頼らず自分たちで行ける一番のメリットです。
私達のように1分も無駄にせず、やれることはすべてやりつくしたい!という気合で旅をする方にはぜひ個人でいくことをおすすめします。
たしかに、体力的にはきついところもあり2日目はバテバテでしたが、基本的に海外での旅行先はどこも訪れるのは一生に一回というところの方が多いハズ。
多少無理してでもやれることは全部やってしまいたいですよね!
私達の反省?を活かし、他のツアーに参加された方の感想もきいてみたいです★
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