PR

ルルレモンの名前は日本人差別だ!真相を知って買う?買わない?

嫁の雑談
スポンサーリンク

ルルレモンって人種差別をするブランドだってきいたんだけど、本当?

どんぐり嫁
どんぐり嫁

私もそんな情報を聞いたときはびっくり!もう買わない!って人もいますよね。

結論から言うと、現時点でルルレモンは人種差別をするブランドだという裏付けるものはありません。

ただし、『ルルレモンの名前は日本人に言いにくいからつけた』という創業者の発言が過去にあったことから、そのような印象をもつ人が増え、未だに人種差別をするブランドとして認識している人がいることは間違いありません。

創業者のチップ・ウィルソン氏2015年にCEOを退任しています

この記事では、ルルレモンの名前は日本人に言いにくいからつけた、といわれる背景についてをまとめ、実際のルルレモンブランドについてご紹介します。

ついでに、オーストラリアで買えるルルレモン以外の人気のアスレチックブランドもご紹介しますね!

ルルレモンの名前は日本人差別 の真相

創設者による問題のインタビュー発言

すべての元凶はルルレモン、(正式名称:ルルレモン・アスレチカ)の創設者チップ・ウィルソンの2004年のインタビューから。

現在、問題の発言があったカナダのNational Post Business Magazine のインタビューや当時のソースはすべて削除・非公開になってしまっていますが、インタビューの引用としてFinancial PostBusiness Insiderで確認することができます。

Wilson is no stranger to controversy. He named his high-end yoga wear company Lululemon because he thinks the trouble Japanese people face pronouncing L’s works as an extra marketing tool for his product in that country, according to a National Post Business Magazine article which awarded him a special citation for product innovation and marketing.

In the same article, Wilson went on to say “It’s funny to watch them try and say it.”

Yoga Mogul Has Critics in a Knot | The Tyee

(赤ハイライト訳)日本におけるマーケティング戦法として、日本人が発音がしにくい「L」を多くすることが効果的だと思った。そして、日本人がルルレモンを発音しようとするの(発音に苦戦する姿)がおもしろいと。

どんぐり嫁
どんぐり嫁

わお。

日本での消費者の受け止め方

X(旧ツイッター)での声を集めてみました。

私がこの由来を知ったときの感想

この発言、実は2004年の話だときくと、ずいぶん長いあいだ引きずられているんだな、というのが正直な印象でした。そして炎上したり、問題点を指摘する人に違和感を感じたのは何より、

どんぐり嫁
どんぐり嫁

「ルルレモン」めちゃくちゃ言いやすいですよね?

というところ。日本人はRの発音が苦手なのはわかります。なので、もしブランド名が英語表記で「RURUREMON」だったら結構言いにくいし、日本人になじまないブランドになっていたのではないかと思います。

まぁ、RURUREMONにいたっては、英語ネイティブでも言いにくい気がしますが。

創設者が辞任したからといって、ブランドが残る限りはこのネーミングの由来も残るわけでしょうがない気もします。ただ、最近でもルルレモン系の投稿に対して、二言目には

日本人の発音を馬鹿にしたブランドなんだよ!

と発言する人がいる流れに少し飽きてしまった感覚もあります(批判するつもりは全くありません!)。

もちろんSNS上の話ですし理解できますが、私はどちらかといえば機能性重視で手元にある商品がどうかという方が大事なのであまり気になりません。

どんぐり嫁
どんぐり嫁

本当に言いにくかったら気になってたかも!?

(余談)ルルレモンのダイバーシティ方針

ちなみに、この創設者(元CEO)のチップ氏はやはり安易な過激発言をしてしまうタイプのようです。

2024年のForbes紙のインタビューでは、現在の(自分が離れた後の)ルルレモンの「ダイバーシティ&インクルージョン」の方針を批判する発言をしました。

  • ルルレモンは「みんなのためのGAP(アメリカブランド)」になろうとしている
  • 今の広告は、不健康で病的でインスピレーションを感じられない
  • 来てほしくない客層がいることを明確にしなければならない   など。
どんぐり嫁
どんぐり嫁

若干、以前のアバクロに似た感じがあるね。でも時代とは逆行する発言では?

ルルレモン公式としては、このような方針はまったく意図するところではないと声明を出したようですが、そうだとしたらずいぶん迷惑な元CEOですよね。まだ株主のようですが。

ルルレモンおすすめレギンス

由来はどうであれ、私は着心地の良いレギンスを求めてルルレモンを購入しています。海外生活に染まってしまって、しっかりレギンスが普段着化しています。

どんぐり嫁
どんぐり嫁

日本の一時帰国のときだけは、何かおしりが隠れるものを羽織ったりして気をつけています。なんとなく。飛行機移動と、朝散歩のときはすみません、スパッツです。

最近では、ジム通いをする女性が日本でもかなり増えていてレギンスで歩く人達も増えたようにSNS上では感じますが、実際はどうでしょうか。

どんぐり嫁
どんぐり嫁

私は着たいものを着る!と発信しているのを見ると、やっぱり批判があるってことなんでしょうね。。。

そんな私のルルレモンおすすめレギンスTOP3をご紹介します。

ルルレモンAlign(アライン)シリーズ

初めてのレギンスには、とにかくこのアラインシリーズがおすすめです。普段着にできる伸縮性となめらかな肌さわりが決め手!

お店に行く前は、リサーチをしてあれがいいかなこれがいいかな、と迷ったりしていましたが、結局行ってみて履いてみるのが1番、というのが私からのアドバイスです。

ルルレモンJP公式HP
どんぐり嫁
どんぐり嫁

これは試着した瞬間に、「買い!」となりました。

私はフルレングスが好みなので、これ(28インチ)にしていますが、足首が出たほうが言い方は7/8レングス、また小柄な方はアジアンフィットを試着してみるといいかもしれません

お店に行って、同じようなものをいくつも試着って結構面倒だという気持ちもわかります。ただ、これに関しては、安いお買い物でもないので、しっかりとは着心地を確かめましょう

ルルレモンは高い?

ルルレモンは、日本でも知名度が上がっているイメージですが、実はポンポン買える値段ではありません(私としては)。レギンスも1枚あたり1万2千円ほどするので、単に「スポーツウェア」と思うと確かにハードルは高いですよね。

なので、「ライフスタイルブランドの洋服」として日常でどれくらい着る頻度があるか、というところは重要なポイントかもしれません。

ここまでルルレモンについて書いてきましたが、実は私のルルレモンデビューは日本ではなく、オーストラリアです。

どんぐり嫁
どんぐり嫁

なぜ全然日本で買わなかったかというと、とにかく高く感じたからです。

今でこそ毎日のようにその辺をレギンスで歩き回っていますが、当時(5年前くらい)はヨガをするためにジムで着替えて、レッスンを受けたら着替えて帰るという感じでレギンスを履くのはせいぜい1時間程度。

それに、はじめて手に取ったときに「1万2千円!?」と驚いてしまい、予算外だと思ってすぐにお店を出てしまいました。

私は、現在2本のアラインレギンスをほぼ毎日交互に履くくらいの頻度なので、減価償却はしっかりとできている気はします。

ルルレモンはお買い物しずらい?

ルルレモンの店舗は、日本とシドニーと両方に行ったことがありますが、私としてはお買い物がしずらいなという印象があります。

私が思う理由としては、ほとんどのお客さんが『これを買う』と決めていて『わかっている人が来てる』感を強く感じたから。

また、店員さんのお声がけが私の経験上『今日は何をお買い求めですか?What are you after today?』という感じなので、『これがほしいです』『これのサイズありますか』テキパキしてないとなんだか居心地が悪くなってしまうのです。

どんぐり嫁
どんぐり嫁

こればっかりは人によって感じ方が違うと思いますがあくまで私の場合です!

それと、全く形の異なるパーカーやズボンがならまだいいのですが、同じような形のレギンスを広げたところでそれだけでは全然形の違いはわからないですよね(笑)

なので、私のおすすめの攻略法は以下の通り。

オンラインでリサーチをする (長さと試したいサイズ)
②それを踏まえた上で他に目新しいものがないか店内を物色
③試着を考えているものをとりあえず手にとっておく
(そうするとどこかで試着への案内のお声がけがくる)
試着したら、遠慮なくサイズ違いを求めたり他のおすすめを聞いてみる
※私の経験上、結構しっかり試着室に声がけをしてくるタイプです

オーストラリアで人気のアスレチックウェアブランド

ルルレモンは、シドニーに7店舗程あり、オンラインもあるので着用人口は多いとは思います。

でも、ルルレモンはちょっとなぁという方向けに、ここでは街中やジムでよく見かけるその他ブランドについてご紹介します。

COTTON ON BODY(コットンオンボディ)/オーストラリアブランド

COTTON ON BODY

最もお手頃なのがこのCOTTON ON BODY。COTTON ONというお手頃なアパレルブランドのアスレチック兼ルームウェアラインブランドです。

レギンスは1枚あたり定価で40ドル(約4千円)くらいなので、ルルレモンと比べると三分の一程度。もちろん素材はお取りますし、アラインと比べてしまうと違いははっきりしていますが、買い替える前提で履き潰していくのには適しています。

パーカーやスポーツブラ、水着なども扱っています★

LORNA JANE(ローナジェーン)/オーストラリアブランド

LORNA JANE

創始者ローナジェーンの名前をとったオーストラリア発の女性用アクティブウェアブランド。日常使いできるアパレル寄りの商品も多いですが、幅広い年代の女性に愛されているブランドです。

レギンスは1枚あたり定価で150ドル(約1万5千円)くらいなので、今度はルルレモンを超えてより「洋服ブランド」としてのカテゴリーに近いかもしれません。

LORNA JANEと大きく文字のロゴを使用したものが多いので、良くも悪くも好みは分かれるかもしれません。私の60代の母の世代でも着ている人が多く、かわいいアパレルを着て運動を楽しみたい人に愛されている気がします。

どんぐり嫁
どんぐり嫁

シンプルなデザインもあるので、気になる方は公式サイトをみてみてください!

STAX.(スタックス)/オーストラリアブランド

STAX

こちらもオーストラリア発祥のブランド。小さくSTAX.とプリントされているものがほとんどですが、系統としてはシンプルでスタイリッシュなデザインを特徴としているので、ルルレモン寄り。

高品質な素材を使用し、機能性とデザイン性を兼ね備えたスタイルとして、若年層~30代に人気という印象があります。サイズ展開も豊富で、トップスのデザインもクロップド丈のピチッとしたものが多いです。

レギンスは1枚あたり定価で100ドル(約1万円)くらい。ルルレモンよりは安いですが、それでも1万円するレギンスは人によってはう~んとなるかもしれませんね。

P.E. NATION (ピーイーネーション)

P.E NATION

こちらのP.E.NATIONも、オーストラリア発祥のブランド。デザインは先にご紹介したLORNA JANEに似ていてP.E.NATIONというデカデカとしたロゴをつけるのが好きなのがわかります。

ロゴが派手だと敬遠しがちなんですが、時々自分の中でブームが着てものすごく欲しくなるときがあるんですよね…LORNA JANEに比べると少し子どもっぽいデザインの印象を受けますが、トレーナー以外は似てたりします。

レギンスは1枚あたり定価で85ドル(約8500円)から。まぁ買ってもいいかな、という価格帯でしょうか?デザインや素材によって値段はどんどん高くなりますが、比較的手を出しやすいかもしれません。

どんぐり嫁
どんぐり嫁

P.E.NATIONには、ジャケットがかわいいという印象があります!

AJE ATHLETICA(アジェアスレティカ)/オーストラリアブランド

AJE ATHLETICA

こちらはオーストラリアで大人気の高級アパレルブランドAJE(エイジ)のアスレチックライン。

もともとのAJEはドレッシーで花柄を多くつかった女子感全開のタイプが多いのですが、アスレチックラインは白黒をベースとしたシックなものが多いです。

ただ、シーズンによってはAJE ATHLETICAのロゴ全開のものや奇抜な色の商品もあるので、一概にはいえません!

レギンスは1枚あたり定価で95ドル(約9500円)から。最もオーソドックスなものでこの値段です。あとは、AJE ATHLETICAでわざわざこのレギンスを買う必要があるのか?という葛藤と戦う必要があるかもしれません。

どんぐり嫁
どんぐり嫁

今だにAJE(エイジ)をアジェアジェと呼んでいます(笑)

COTTON ON 以外はSALEのときを狙うのがおすすめです!

お手頃ブランドから高級ブランドまで、スポーツウェアを取り扱っていることが多いので、値段もピンキリですし、ご紹介したものの他にもたくさんあります。

どんぐり嫁
どんぐり嫁

NIMBEL ACTIVEやGYM SHARKを着てる人も多いかも!

おわりに

ルルレモンの名前は日本人差別だ!真相を知って買う?買わない?という記事をお届けしました。

問題となる発言をした張本人は既に事業を離れているとはいえ、いったんついてしまった印象、広まってしまった情報は残念ながら残ってしまっていますね。

日本人をバカにしたような発想でつけられた、という情報を真実と捉える人は不買運動をしているようですし、一定数は私のようにシンプルに1ブランドとして認識して着心地で選んでいる人がいるようです。

私自身、日本人がルルレモンをいいにくいと思ったことがなかったので、今回は実際のソースを探し出してみました。みんな差別差別って言ってるけどなんで?と思った方のお役に立てれば嬉しいです★

コメント