レジャーナノを買おうと思ってるんだけど、どんな種類があるの?選ぶ基準とかがあったら教えてほしい!
セキュリティ対策をしようという姿勢がすばらしい!初心者におすすめの種類や買い方を紹介するね!
NFTや暗号資産を安全に守るためには、ハードウェアウォレットでの管理がおすすめです。
そうわかっていても、なかなか購入まで重い腰があがらないですよね。
どうしても、「気をつけてるから大丈夫」と思ってしまったり、「わたしは大丈夫」と少し他人事に思ってしまったり。
でもTwitterやDiscordでは被害報告が散見されています。明日は我が身!!と思って今のうちに、ハードウォレット管理デビューをしてみませんか。
この記事で選び方・買い方のお手伝いをします♪
レジャーナノの概要
レジャーナノは、フランスのレジャー社(Ledger)が販売している暗号資産専用のハードウェアウォレットです。
コールドウォレットの一種
ハードウェアウォレットであるレジャーナノ は、コールドウォレットの一種で、NFTや暗号資産をオフラインで保管します。
①ホットウォレット :メタマスクなど、常にインターネット上でオンライン状態のお財布
②コールドウォレット:使用時のみネット接続するが、基本はオフライン状態のお財布
暗号資産やNFTのデータが端末に保管されているわけではないので注意しましょう。
◎ 『暗号資産やNFTの「秘密鍵」が暗号化されて保管されている。』
× 『暗号資産やNFTそのものがハードウェアウォレットの端末に保管されている』
メタマスクの秘密鍵管理
ホットウォレットであるメタマスクは、秘密鍵が常にインターネット上にあります。ログアウトしたとしても、秘密鍵はオンライン上にあることは変わりません。
もちろん、メタマスクで最重要情報といわれる、秘密鍵やシークレットリカバリーフレーズは、それ自体を他人に教えないことを徹底することが最大のセキュリティ対策になります。
これ自体もとても大事なセキュリティ対策ではあるから、油断せずに意識しておこうね!
ただし、いくら徹底してもその情報自体はインターネット上にあるので、常時ハッキングリスクにさらされているといえます。
レジャーナノの秘密鍵管理
コールドウォレットであるレジャーナノは、秘密鍵を暗号化してオフラインの手元のデバイスに保管します。
インターネットに接続していない状態で秘密鍵を保管することができるので、ずっとオンライン上にあるメタマスクよりは、ハッキングリスクが少なく、セキュリティ強化ができる仕組みです。
ただし、レジャーナノの場合でも、インターネット接続時にはハッキングリスクにさらされることになるので注意が必要です。
残念ながら、レジャーナノとメタマスクとで、NFTや暗号資産の送受信をする際には、インターネット接続は避けられません。そのため、リスクゼロとは言えませんが、接続時間を考えると圧倒的にセキュリティが高いといえます。
インターネットを使う以上、100%安全とはいえないけど、防御力は高いにこしたことはないね!
レジャーナノの種類
2023年1月現在、公式HPにて発売されているレジャーナノの機種は、以下の2種類です。
- レジャーナノ X
- レジャーナノ S Plus
2機種の比較
性能/機種名 | レジャーナノ X | レジャーナノ S Plus |
価格 | ¥23,999 | ¥12,499 |
容量 | 2MB | 1.5MB |
保管できるアプリ | 最大100個 | 最大100個 |
対応暗号資産 | 5000種類以上 | 5000種類以上 |
Bluetooth機能 | あり | なし |
サイズ | 72×18.6×11.75 mm | 62.39×17.4×8.24 mm |
比較ポイントは、価格とBluetooth機能の有無となります。
レジャーナノXは、Bluetooth機能でスマートフォンと接続できるため、場所を問わずどこからでも利用可能。出先でもスマートフォンに接続して、思い立ったらすぐに取引を行うことができます。
また、出先で利用できるように、バッテリーがありスタンバイで8時間、使用時は3~4時間もつ設計になっています。
一方で、レジャーナノS Plusは、Bluetooth機能がないので、職場や家で使うことを想定したデバイスです。持ち運びは想定されていないので、バッテリーもありません。ただし、レジャーナノXより1万円ほど安く手に入れることができます。
2つの機種のNFTや暗号資産の保管という機能面において、ほとんど差はありません。したがって、選ぶ際には下記を参考にしてみてください。
暗号資産やNFTをはじめたての方は、レジャーナノSPlusから始めて、慣れてきたころに不便に感じるようだったらレジャーナノXにアップグレードするのがいいでしょう。
わたしは、レジャーナノSPlusにしたよ!
レジャーナノを安全に購入する方法
レジャー公式(海外サイト)あるいは、日本の正規代理店からの購入をおすすめします。確実に新品が手に入り、安全に買うことができます。
Amazonや楽天などのECサイト、メルカリなどの中古品サイトからの購入は避けましょう。暗号資産やNFTを守るためのデバイスです。第三者の手に一度渡ったものを信用するのは危険です。
日本の正規代理店は、レジャー公式サイトhttps://www.ledger.com/reselleで確認することができます。現在は4社が承認されています。(執筆時点:2023年1月)
公式サイトか日本の正規代理店か
2つのサイトの特徴を比較してみましょう。
比較対象は、日本の正規代理店のハードウェアウォレットジャパンでご紹介します。
>>ハードウェアウォレットジャパン公式ホームページはこちらレジャーナノ S Plusで比較してみるね!
2サイト比較 | 公式サイト(海外) | 正規代理店(日本) |
価格 | \11,900 | \12,499 |
選べる色 | 5色 | 黒のみ |
送料 | 2000円~ | 全国一律755円 |
所要時間 | 2~3週間 | 2~3日 |
わたしは公式サイトから買ったよ!
フランスの会社なので、送料と商品が届くまでの時間がどうしてもかかってしまうのが、公式サイトのデメリットです。ただ、サポートもしっかりしていて、ホームページにも情報量が多いのがいいなと思ったので、公式から買いました。
最初にアクセスすると、英語表記ですが、サイト全体を日本語対応に変更することができます。また、サポートやよくある質問集なども日本語で見ることができます。
すぐに欲しい!という方は、日本の正規代理店、色を選んだり、公式から買いたいないと思う人は海外さいとの公式HPから購入するのがおすすめです。
最後に
レジャーナノでハードウェアウォレットデビューをお考えの方向けに、選び方と買い方のご紹介をしました。実際に選ぶ基準は、持ち運んで外出先でいつでもどこでも使用したいかどうか、その一点だと思います。
わたしは、そもそもハードウェアウォレットは資産のかたまりだと認識し、むやみに持ち歩きたくないという想いもあり、はじめからレジャーナノ S Plusに決めていました。
暗号資産やNFTに触れる頻度や、ウォレットをどう使い分けるか、各々違うと思いますのでご自分に合ったものを選んでください。もちろん、気になる方はレジャーStaxに挑戦しても◎
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