エアフライヤーとノンフライヤーの違いってなに?家電として、必要!?
必要!便利!買ってよかった!(我が家のキッチンで大活躍中!)
・エアフライヤー/ノンフライヤーがずっと気になってる人
・使い方がよくわからなくて躊躇している人
・買っても使わなそうで心配な人
結論からいうと、エアフライヤーとノンフライヤーは同じ家電。
共に、油なしでも食材をカリッと仕上げることができる機能をもちます。
▼お手頃価格でとりあえず使ってみたい!という方はこれ!
4,580円なら、デビューしやすい価格!
今回は、エアフライヤーが広く普及していて、レシピでも頻繁に紹介されているオーストラリア・シドニーからその魅力についてお届けします♪
エアフライヤーとノンフライヤーの違い
エアフライヤーとノンフライヤーは、同じものをさします。
フライヤー庫内で高温熱風を循環させることで食品を調理し、揚げ物のようなサクサク・クリスピーな仕上がりにできる調理家電です。
ここから先は、日本で浸透してる『ノンフライヤー』という呼び方で統一するね!
ノンフライヤーの特徴
ノンフライヤーの特徴は、シンプルに以下の通り。
・油なしで揚げ物調理可能
・カロリーカットが可能
・油なしなので片づけ簡単
・80°~200°の余熱が早い(温度帯はメーカーによる)
一般的なノンフライヤーの使い方
よく耳にする、ノンフライヤーの使い方は以下の通り。
・鶏のからあげ
・天ぷら
・レンコンチップス
・冷凍食品の再加熱
『食材に含まれる油と水分で、油なしで揚げ物調理できる』という文言で、『油なし』『健康』というキーワードと共に宣伝されていることが多いですよね。
したがって、「揚げる」工程がある食べ物があったら、ノンフライヤーを試せるタイミングということになります。食材の量や種類に応じて、温度や時間を調整することで、揚げなくても十分においしい、一品をつくることができます。
でも、ノンフライヤー歴3年のわたしは、「油なし揚げ物調理家電」とは全く思っていません!
電気フライヤーとの違い
電気フライヤーは、同じく家電に分類されますが、油を使うものなので、ノンフライヤーとは全く異なります。
『火を使わずに揚げ物ができる』というのがポイントで、自宅で手軽に唐揚げ・とんかつ・天ぷら作りを楽しむことができます。
コンベクションオーブンとの違い
コンベクションオーブンは、ファンを使用して高温熱風調理をするという点では、ノンフライヤーと同じ仕組みです。ただ、違いは調理用途や機能性にあります。
【コンベクションオーブン】
・多彩な調理モードや設定を持ち、温度、時間、湿度などを細かく制御できる
・焼き物、ロースト、パン、ピザ、クッキーなど大皿料理向け
・天板に食材を置く
・火の通りが不均一
・余熱時間が長い
【ノンフライヤー】
・簡単シンプルな操作
・穴が開いた底あみ天板に食材を置く
・360度から熱が入る
・火の通りが均一
・余熱時間が短い
最近では、コンベクションオーブンに「ノンフライヤー機能追加」というのも聞くけど、よく見極めてね!
ノンフライヤーのデメリット
ノンフライヤーのデメリットは以下のとおり。
・一度に調理できる量が少ない
・調理に向かない食材がある
・火の通りにムラがでることがある
・本体が大きめ(おくゆき)
・調理中の音がうるさい
本体が大きめのわりに、食材をいれる庫内(バスケット)は小さめです。そのため、いれられる量も限られますし、食材の量が多すぎると火の通りにムラがでることも。
また、人によっては、調理中の音が気になることも。「ゴー」という重低音が余熱・調理中共に発生するので頭にいれておいてください。
ノンフライヤーおすすめの使い方
『油なしで揚げ物調理!』『健康!』とうたわれがちなノンフライヤーですが、わたしの中での位置づけはお手軽な『ミニオーブン&グリル』です。
したがって、『ヘルシーだから、油使わなくていいから』という理由にフォーカスせず、これからご紹介する調理法は実際よく使うなぁ!という方にとってはかなり便利な調理家電となること間違いなし。
ポイントは、『ミニオーブン&グリル』という点。つまり、オーブンやグリルで作るものを少量でささっとつくることができるということです。
海外生活での調理例をいくつか紹介するね!
グリル野菜(オーブン・グリル)
一番の使い道は、グリル野菜。
備えつけオーブンで作ることもありますが、余熱に10分、調理に30分はかかります。ノンフライヤーなら、余熱はほんの数分、調理も10分あれば完了しちゃいます!(根菜は少し長め)
適当に野菜を切って、オリーブオイルと塩コショウあるいは好きなスパイスをかけていれるだけ!
オーブンで作るほどの量を欲してないときに便利!作り置きよりは出来立てが食べたいものだからね!
▼オーブンだとこれを埋める量を作らないといけない….
↑我が家の備えつけオーブン
お魚・お肉を焼く(グリル)
お魚やお肉を焼くのにも活躍します。
タレで下味をつけたサーモンや、鶏肉をノンフライヤーにいれて焼く、ただそれだけ!
食材同士はなるべきバラバラにしていれてね!
パンのあたためなおし(トースター)
オーブン・グリルの役目が果たせるということは、もちろんトースター代わりにも。
バルミューダーのような、食パン特化で蒸気で焼くというような高機能には負けますが、あっという間の余熱&調理で朝の時短にも◎
あっという間に温まるから、焦げないように注意!
【海外SNS】1人前クッキーを焼く
海外のSNSでは、多くの方が実にさまざまなノンフライヤー(海外ではエアフライヤーの呼び名が主流)レシピが投稿されています。
その中では、朝ごはん用の『オートミールブレクファストクッキー』なんかも。1人前の大きなオーツクッキーをノンフライヤーで焼き上げて朝から至福のひととき…
日本だとオートミールの朝ごはんは電子レンジが主流かもしれませんが、海外ではエアフライヤーを使用した『ベイクドオーツ』が人気です。
バスケットにクッキングシート、クッキーの生地広げて焼くだけ!
▼ちなみに、電子レンジ調理にはわたしは7年以上使っているこちら!
海外異動前に、大きいサイズを買い足しました(笑)
2023年のノンフライヤーおすすめモデル
日本はとにかく調理家電が充実していて、目移りしてしまいますが、ノンフライヤーだけでも市場にはさまざまな製品のラインアップがあります。
今回は、Amazonの売れ筋ランキングより、おすすめモデルをご紹介します。
選ぶ際のポイントは、こちら。
- 機能
- 価格
- 容量
- エネルギー効率
容量については、大人数家族だから大きいのがいる、ということではなく、ご自身の現在のキッチンスペースと調理ルーティンなどを考慮して選ぶのが一番です。
朝のお弁当作りにだけガンガン使ってくかも!という方は意外と4人家族でも1人用でよいケースも?
COSORI ノンフライヤー 4.7L <大容量>
Wallfire ノンフライヤー 4.5L <大容量>
COSORI ノンフライヤー 2L <一人用>
とりあえず試してみたい方へ
価格的におすすめなのはこちらのノンフライヤー。
わたしが一番魅力に感じている点は、とにかくミニグリル・オーブンとしての使い勝手の良さなので、『多機能』は最初は考える必要はありません。
最近では、食材の定期便と一緒に家電のレンタルができるようなサービスもでてきているようなので、こういったサービスにノンフライヤーが追加されてほしいですね!!
【パナソニック公式】最上位炊飯器と銘柄米の定期購入サービス我が家のノンフライヤー
ここまで、わたしを惹きつけたノンフライヤーですが、シドニーのスーパーで買った5千円程度の物。
ポイント換金でただで買いました(笑)失敗してもいいやと思って!
日本生活中の「ノンフライヤー」ポジション
日本で生活していた時は、我が家のグリルやオーブンの役割を担っていたのはオーブンレンジのヘルシオオーブンでした。
オーブンと電子レンジが組み合わさった、オーブンレンジなので、2つの大きな機能があるのに場所は1つでいいというのが一番のメリット。
ヘルシオは、『ウォーターオーブン』という機能で、蒸気で焼き上げるからヘルシーという謳い文句にひかれ購入。ただ、わたしの場合は、お菓子作りや、グラタンなどに使用することが多く、ウォーターオーブン機能自体はあまり使用しませんでした。
そして何より、電子レンジ機能とオーブン機能を同時に使えない、というかオーブン後は高熱なのである程度時間をおかなければいけないなどの制約があって、うっぷんがたまることも。
わたしは、とにかくオーブン料理がすきなので、ノンフライヤーを愛用している今でも、日本に帰ったらどの家電をそろえるべきか迷っています(笑)
やすい電子レンジとコンベクションオーブン、オーブンレンジとノンフライヤーかトースター、とか組み合わせが悩ましい~!!!でもノンフライヤー必要~!!
ノンフライヤーお手入れ方法
ノンフライヤーのお手入れ方法はいたってシンプル。
定期的に、底網をはずして洗い、バスケット自体も汚れていたら洗剤で軽く洗えばOK。
汚れが気になるかたは、都度お手入れしてもいいですが、我が家では油が気にならない限りは、トーストしたときのカスとかはしばらく放置しています(笑)
まとめ
ノンフライヤーとエアフライヤーの違い、おすすめの使い方や魅力についてご紹介しました。
『とっても便利なミニグリル・オーブン』のノンフライヤー。余熱がはやく、ちょっとした1品をすばやくつくることができるので、大助かり家電です。
ノンフライヤーなんて、流行りものでしょ?
わたしもそう思ってたから、デビューまでは時間がかかった!でももう手放せない☆
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