AIとの対話を通じて効率的な英会話学習を可能にする、『スピークバディ』が第20回日本e-Learning大賞にて、最優秀賞を受賞しました。
2021年には、AI英会話アプリとして初めて、グッドデザイン賞を受賞しているスピークバディ。進化するAI技術×英会話アプリで今回は、e-Learningの分野で最優秀賞を受賞。
改めてスピークバディとはどんなアプリなのか、ご紹介していきます!
日本e-Learning大賞とは?
日本e-Learning大賞とは、企業・学校・自治体などにおいて、e-ラーニングを活用したコンテンツ・サービス・ソリューションの中から、優れたものを選出するアワードのこと。主催は、産経新聞社と一般社団法人日本オンライン教育産業協会。
そもそも、e-ラーニングって?
インターネットを利用したオンライン上で、様々な教材やコースを使用して、場所や時間にとらわれず学習者が自分のペースで学べるシステムのことだよ!
このアワードは、新しい e-Learningの可能性を探り、優秀な事例や取り組みを表彰することによって、e-Learning の発展や市場の確立・教育支援がテーマとなっています。
最優秀賞となる大賞の他に、経済産業省、文部科学省、総務省、厚生労働省の4つの大臣賞が付与されることが特徴で、毎年多くの注目を集めています。
スピークバディの特徴・受賞理由
スピークバディは、2016年にリリースされた日本発のAI英会話アプリです。スピークバディの特徴と、今回大賞を受賞した理由についてみていきましょう。
スピークバディの特徴
スピークバディの1番の特徴は、気遣い不要の英会話学習サービスであること。AI相手なので、発音間違い、うまく言葉がでてこない、相手の目を見るのが苦手…も問題なし!
1レッスンたったの15分で、いつでもどこでもスキマ時間を有効活用できるのはもちろんのこと、感情表現豊かなAIバディ(キャラクター)との対話を通じて、体系的に発音やフレーズ、単語、イディオムなどを学ぶことができます。
さらに、最新の音声認識や生成AI、自然言語処理、機械学習技術を活用し、OpenAI社の文章生成AIを使用した「バディチャット」や英語のイントネーションを可視化する「コピーキャット」という機能も提供しています。
アプリだからといって、侮ることなかれ!!
①豊富で質の良いインプット学習
スピークバディでは、800以上の実践的なシーンを想定したレッスンを受けることができます。頻出フレーズや単語を毎日の学習の積み重ねで、自然と覚えられる仕組み。
また、AIが発音を発音記号レベルでユーザーの発音を細かくチェックしてくれます。『耳から聞いて、口に出す』、そしてさらに修正をして磨き上げていくことで、ネイティブにも伝わる”使える英語”に!
②科学的な最先端の学習メソッド
スピークバディでは、第二言語習得理論に基づいたレッスン構成になっています。準備→理解→練習→活用といった、理論上のプロセスにもとづいた科学的アプローチで学習の質を向上させています。
第二言語習得理論ってなに!?
脳科学、心理学、言語学、社会学などの観点から、人間が母国語以外の言語を習得するプロセスを科学的に解明する学問のことだよ!インプット・アウトプット・積み重ね…などなど何が最も重要かについてはいくつも説が☆
また、人が一度覚えたことを再度覚えるためにかかる時間を示した『忘却曲線』を考慮した、「復習」機能を活用。AIが定着レベルの低い学習内容をレコメンドし、定着率アップを目指す仕組みになっています。
③本格的な英会話で実践力が身に付く
スピークバディでは、最新生成AIを搭載しているため、本格的で自由な英会話が楽しめます。「対人」が苦手でも大丈夫なように、話し相手はバディ(キャラクター)相手。
ただ、より実用的な英語を学び・理解し、身に着けていくために、視覚的にもリアルな会話シーンを再現し、シーンへの没入感で学習効果を高める工夫がされています。
スピークバディの受賞理由
スピークバディが今回大賞を受賞した理由として、以下の3つが挙げられます。
・AI技術の活用
・学習者ニーズへの対応
・時代への適合
第一に、多くの日本人が英語のスピーキング力に課題を感じている中、解決策として、今何かと話題のAIを活用していることが注目されたこと。
先に一部紹介したように、スピークバディは最新の音声認識や生成AI、自然言語処理、機械学習技術を活用しています。ChatGPTのように一般ユーザーもAIにふれる機会が増えている今、いちはやくサービスに組み込んでいるのはすごいですよね。
第二に、自分だけで学習でき、効率よく学習できるスタイルを望む学習者のニーズへ対応していること。
従来、英会話は「対人英会話(講師との1対1のレッスン)」が一般的でしたが、技術の進展に伴い「相手」が不要で個人で学習が完結する「AI英会話」への注目が高まっています。
そんなニーズに的確に応えたアプリである点が評価されたと考えられます。
第三に、時代に適合した英会話アプリとして、効果や有効性が認められたこと。
言語習得は「人と学ぶ時代」から「AIで学ぶ時代」へと移行しており、スピークバディはその先駆けとしての役割を果たしていると言えます
スピークバディ 代表取締役 CEO 立石剛史氏の受賞コメント
英会話を学ぶ選択肢は、通学生の英会話教室から、オンライン英会話、英会話アプリ、そしてAI搭載の英会話アプリと広がってきています。
どれを選ぶかは、ユーザー/学習者の生活スケジュールや好みに左右されるとはいえ、技術の発展に伴って新しいサービスがうまれていくことは、ユーザーにとって大きなメリットです。
AIを活用して、根拠に基づいてしっかりと英会話を学ぶ教材として多くの人に受け入れられている、という点は大賞受賞の大きな理由の1つと言えます。
スピークバディがおすすめな人
- AI技術をつかった英会話学習に興味がある人
- 対人の英会話は緊張してストレスを感じてしまう人
- 英会話の予約が面倒で辞めてしまった人
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▼AI英会話アプリについては、こちらで詳しく解説しています。
▼オンライン英会話については、こちらで詳しく解説しています。
最後に
今回は、「第20回 日本e-Learning大賞」最優秀賞を受賞した、AI英会話スピークバディについてご紹介しました!
スマホアプリって、少し前まではゲームだったり、SNSだったり娯楽向けが多いイメージをもっていた方も多いかもしれません。また、英語学習に使うといっても、英和辞典だったりTED TALKだったり、あくまで補助教材のようなポジション。
でも、いまではアプリ一つで完結するような進化を遂げています!
スピークバディの詳細については、こちらの記事でも紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね!
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