海外SNSで話題沸騰中の簡単ベーグルレシピをご紹介します！
基本の材料はなんと４つ！ギリシャヨーグルト、小麦粉、ベーキングパウダー、塩！
なんか、こんなレシピが出てくるなんて、盲点でした！
・ベーグルのゆでる工程がめんどくさくて手作りはあきらめていた！
・簡単なパンしか作りたくない（私です）
・発酵なしでパンづくりがしたい！
・朝起きてつくれる簡単なパンレシピが知りたい！
簡単ベーグル基本の材料（発酵なし）
ベーグル４個に必要な材料
・ギリシャヨーグルト 230g
・小麦粉 240g
・塩 小さじ1/2
・ベーキングパウダー 小さじ2
＜飾りつけ（お好みで）＞
Everything Bagel Blend 適量
卵黄１個分（照りのため）
▼Everything Bagel Blend
海外で一般的にこの名前で流通している、その名の通りベーグル用の最後にふりかけるスパイスミックスです。ほとんどの場合、金ごま、ポピーシード、オニオン、ガーリック、塩が入っています。
これをかけるだけで突然「ベーグルらしさ」がでて本格的になります！
必要な道具
・はかり☆☆☆
・ボウル
・刷毛（卵用）なくても良い
・オーブン
どんなに簡単なパン作りでも、はかりだけは必要です！
▼我が家はこちらを使って７年目、連日幅広く使っていますがなぜ1度も電池交換せずに済んでいるのかは謎です(笑)
なお、ボウルはお持ちのものでなんでもOK、刷毛はこだわり屋さん向けの必要道具になります。
我が家には、刷毛はないので、指で塗りました(笑)
オーブンに関しては、我が家には備え付けのオーブンとエアフライヤーがありますが、１８０度の設定さえできればどちらでも問題ありません！ １～２個であればエアフライヤーの方がお手軽かもしれませんね。
ギリシャヨーグルトベーグルの作り方
では、さっそく作っていきましょう！ まずは、オーブンを１８０度に余熱開始！
▼はかりにボウルをのせて、材料を計量
▼全体を混ぜる（結構混ぜにくいので最初から手を使うこと推奨）
手でまぜたらめちゃくちゃ冷たいです（笑）
▼こんな感じのひとまとまりになるまで、こねる
ここであまりにべちゃべちゃだったら小麦粉を足して調整！使用するギリシャヨーグルトによって水気が少々異なります！
▼４分割する
丁寧にやりたい人はこねるのもボウルの外で、分けるのもスケッパーでどうぞ★
▼ベーグルの成形
伸ばして輪っかをつくる工程もスキップです★ボール状の生地に穴を作るのみ♪
▼天板にベーキングシートをひいて生地をのせる
下２つはチーズとケッパーを練り込むアレンジをしてみました！
▼照りの卵とスパイスで飾り付け
▼焼く前の準備完了
刷毛で卵を塗っていないのがバレバレですね！
▼１８０度のオーブンで１５～１８分
▼完成です！
焼き上がりまででなんと、３０分かかってません♡
▼生地感はこんな感じ
普通のベーグルとの違い
【評価】 どっちもめちゃくちゃおいしい
工程の違い
- 発酵なし/イーストなし
- ゆでる工程なし
- こねる工程半分以下
味や生地の違い
- 生地の「つなぎ」がないのでスコーン風
- 軽くてサクッとした感じ
- もっちり感はない
※こちらは先日人生で初めて作った、ゆでてから焼く本格的ベーグル！
私はベーグルが大好きなんですが、これはこれでめちゃくちゃおいしくて大満足です！もっちりむっちりで食べ応えが欲しい時は普通のベーグルって感じでしょうか！
高たんぱくベーグルと言われる理由
こちらのギリシャヨーグルトベーグルは、海外でプロテインベーグルともいわれて広まっています。その理由は非常にわかりやすいですが、ギリシャヨーグルトを使用しているから。
高たんぱく、低脂質として広く普及しているギリシャヨーグルトがはじめから練り込まれているので、プレーンベーグルを作ったとしてもタンパク入りのベーグルができるんです！
ギリシャヨーグルトは、特に海外では非常にたくさんの種類があって、必ずしも脂質はゼロではありませんが、どれも高たんぱくをうたう商品になっています。
私が使用しているヨーグルトは、１６０ｇあたり１４ｇのたんぱく質がとれます。
脂質を可能な限り抑えたい人は、ゼロタイプを選ぶのが良いでしょう！
▼海外で販売されているギリシャヨーグルトに一番近いのはやっぱりオイコス。
後日食べる場合のおすすめの食べ方
可能な限り、当日と翌朝までで食べ切りたいところですが、ゆで工程なしでも作り置きしたというかたもいらっしゃいますよね。
温め直しは、トースターやエアフライヤーで５分程度でこんがりと焼き上がるので問題ありません！我が家にはトースターはなくエアフライヤーなのですが、予熱１分、焼き上がりは３分程度でした。
エアフライヤーは、オーブン代わりにも、トースター代わりにもなる優れもの★
よくある質問Q&A
ギリシャヨーグルトの代用品は？
ギリシャヨーグルトの代替としては、『カッテージチーズ』です！味も少々代わりますが、同じように高たんぱく低脂質なので初めからほのかなチーズ味が欲しい方にはぴったりです。
ベーグル用スパイスはどこで買える？
オーストラリアのスーパーではスパイスコーナーに普通に売っていますが、日本では一般的には販売していません。
Trader joes の輸入品が入手できそうですが、それが難しい場合は、金ゴマとオニオンパウダーと、ガーリックパウダーを自分で混ぜてオリジナルブレンドを作ってみましょう！
お友達にお土産で頼むのもありかも！？
はかりがないとベーグルは作れない？
基本的にパン作りに、はかりは必須アイテム。ただし、このベーグルに限って言えば、なしで挑戦することも可能です。
私の失敗談のように、小麦粉とヨーグルトを１カップずつというレシピを信じて、べちゃべちゃだったら小麦粉を適当に足してこねた感じが写真のように仕上がるまで増やすというやりかたも可能です。
１カップの具合も、小麦粉をふんわりいれるかみっちり入れるかによっても量はだいぶ変わるので、それが私の失敗要因でした。
といっても、工程で失敗していただけで、仕上がりは百点だったので、はかりがないから作るのを諦めてしまう、というのであれば全然なしでもご挑戦ください！！
ベーグルのおすすめアレンジ法は？
プレーンベーグルの食べ方アレンジ
プレーンベーグルを半分に切って、エアフライヤー/トースターに。
→フムス、トマト、レタス、ハム2枚をはさんで完成！
→半熟目玉焼き、ハムだけのウルトラシンプルバージョンも間違いないです！
生地のアレンジ
SNSでよくみるのが、ハラペーニョとチーズ。ですが、ハラペーニョを買う勇気が出なかった私は、家にあったケッパーとチーズでアレンジしてみました。これが大正解！
ケッパーってスモークサーモンとしか食べる使い道ないと思っていたのですが、完全にリピです。
今回の材料の半量に対して、ケッパー大さじ１とチーズをひとつかみいれました。
ケッパーが入っている瓶のお水が入らないように注意してね！
おわりに
ギリシャヨーグルトで作る新感覚のベーグルレシピをご紹介しました！
パン作りに興味はあっても、発酵の工程がめんどくさそうだし、予定を立てておかないと作れないしで私は本当に簡単でやる気になるものしか興味がなく、定着もしません(笑)
このレシピはひさびさのヒットであり、すでにリピート中、さらには次なるアレンジにもわくわくしているようなレシピです。
ぜひ、みなさんも作ってみてくださいね！
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