PR

おうちカフェオーストラリア版!日本で再現するシンプル海外カフェ飯

海外生活・英語
スポンサーリンク

日本と比べ圧倒的にスターバックスの店舗数が少ないオーストラリア。日本には2080店舗ある一方、オーストラリアにはわずか94店舗しかありません(2025年12月現在、共にスターバックス公式ホームページより)

その理由は、独自の根強いカフェ文化によって、チェーンが入っていく余地がほとんどないというところが一番の要因です。

そんなオーストラリアのカフェの何がいいのかというと、とにかくおいしい(と感じる)コーヒーとカフェ飯。

映えたカフェごはんももちろんいいですが、それよりも生活に根付いた「カフェを日常的に楽しむ文化」こそシンプルで、だからこそ良いのです。

そんなこといったって結局オーストラリアに行かないと体験できないんじゃない?

そんな方のために、今回はおうちでオーストラリアのカフェを体験する工夫をご紹介します!

おうちでオーストラリアのカフェ体験

コーヒーが飲める飲めない、好き嫌いがあることはもちろん承知していますが、以下にこれぞオーストラリアのカフェだ!という典型的なカフェの食卓を再現する方法をご紹介します。

必要なもの

  • エスプレッソマシーン
  • コーヒー豆
  • ミルク
  • パン類(お好み)

エスプレッソマシーン

私が愛するオーストラリアのカフェを再現するにはエスプレッソマシーンが必須アイテム。
我が家で愛用中のエスプレッソマシーンはセールで購入したデロンギのこちら。

最初にお迎えした機種がタンピングが硬すぎて、そういうものかと思いつつも一応クレームをいれたら壊れていてさらに上のグレードの機種へと変更となりました。

もともとはコーヒー代の節約のために、シドニー生活3年目で購入したものですが、エアフライヤーと合わせて買って良かった家電のツートップです★

もちろんお好みですので、インスタントでもフィルターでもチャイでも紅茶でも。

コーヒー豆

コーヒー豆も自分がおいしいと思うお気に入りを見つけるのも大切です。

私が2021年にシドニーに来て毎日ラテを飲む中で一番だと思うコーヒー豆が「Di lorenzo(ディロレンツォ)」。現在は毎月1KGのサブスクをしておうちでコーヒーを入れています。

Di Lorenzoの味を楽しめるOZI CAFE

大分県姫島にあるこちらのカフェではDiLorenzoを扱っているそうで、なんとふるさと納税にも商品登録がありました。この味はいつか日本に帰ったら飲めないのかぁ。。という気持ちで検索をしたら出てきて驚きました。

Stitch Coffee

シドニーのQVB(クイーンビクトリアビルディング)にあるこちらのコーヒーブランドは日本でも展開中。Stitch Coffee | スティッチコーヒー 公式オンラインストア

お土産用にも買える個包装のコーヒーバッグもありますが、おうちのエスプレッソマシーン用には豆を買って楽しみましょう。

ミルク

ブラックがお好きな方はとばしていただいて大丈夫ですが、やっぱりエスプレッソマシーンでエスプレッソを入れて、ミルクをスチームしてラテアートなんてしちゃうところまでが最高の体験。

ここでは、牛乳の代替となるオーツミルクのおすすめをご紹介します★
オーストラリアではオーツミルク、アーモンドミルクが代替ミルクとして主流ですが、マカダミアミルク、ココナッツミルク、ピスタチオミルクなどなど沢山の種類があります。

でも、味や香りが好きであれば日常的に取り入れやすいのはオーツミルク。もちろんメーカーによっても味の差もありますし、スチームのしやすさも変わるのでお気に入りを見つけることも大切です。

こちらはあのBlue Bottleコーヒーで使用されているオーツミルクです。店頭で1本から販売されていますよ。

▼オーストラリアのコーヒー文化についてより詳しく紹介している記事はこちら

カフェ飯

海外のカフェ飯といえば、インスタ映えのパンケーキやクロワッサン、またはアサイーボウルやサラダという印象をもっている方も多いと思いますが、オーストラリアのカフェ飯といえば以下の3つ(どんぐり嫁実体験ベース)。

アボカドトースト Smashed Avo

サワードウ(酸味のあるハード系のパン)にSmash(ぐちゃぐちゃ)にしたAvo(アボカド)をのせただけのウルトラシンプルなのに美味しいメニュー。家でも作れるのに、、、と思いながら何度オーダーしたかわかりません。

カフェの多くは、ポーチドエッグのトッピングを可能にしていたり、はじめから乗せていたりして更においしいことになっています。

ただ一つ、なぜかフォークとナイフがいつも出されるのですが、サワードウはかたいので、めちゃくちゃ食べづらいメニューです。

おうちで作るアボカドトースト

サワードウ
アボカド(熟れたもの)1/2個
Everything Bagel Spice or 塩コショウ

アボカドにEverything Bagel Spiceを混ぜるのがおすすめ!

残念ながら私がオーストラリアで使用しているものは日本では入手できないようなのですが、お土産で以前いただいたTrader Joe’s のこちらは日本でも買えるようです。

購入しない場合は、黒ゴマ、白ごま、ガーリック、オニオンをいい具合に配合するという実験が必要になりますが、とにかく味がアップグレードされます。

バナナブレッド Banana Bread Toasted with butter

私が愛してやまないバナナブレッド。私はなんと小学生からずっとなぜかバレンタインを含めてバナナケーキかキャロットケーキ(どちらも混ぜるだけレシピ)をつくってきたバナナブレッド愛好家なのですが、大事なのは「ケーキ」ではなく「ブレッド」という点。

もちろん高カロリーですし、ずっしりしていますが、絶妙にパン感が強いのです。しっとりよりのバナナケーキと比べると、やはりブレッドなのです。

そして、必ずといって聞かれるのがバターをぬって焼くか(トースト)するかどうか。パンなので。これは、よっぽどの理由がない限りYESという案件です。

ご要望があれば私の研究を重ねた絶品バナナブレッドのレシピもどこかで公開しようと思います♪

サーモンベーグル With Dill

こちらも材料は非常にシンプルなのになぜか頼んでしまう定番メニュー。お店によってはクリームチーズが多すぎたりする場合がありますが、家ではもちろん調整可能。入手が難しいかもしれませんが、ハーブのディルを飾り付けに乗せるだけでいっきに格が上がり、香り高いリッチな朝ごはんの完成です。

おうちで作るサーモンベーグル

ベーグル (マルチシードがおすすめ)
スモークサーモン
クリームチーズ
ディル

ラテとこれらのカフェ飯を用意するだけで、朝から海外カフェを再現できます★ひとつひとつは大したことがないように思えても全体を整えるだけですごくいい気分になれますよ。

どんぐり嫁
どんぐり嫁

これは、外食費を抑えて節約するシドニー生活中の私も実践しています。これを外でたべたら2千円だね!なんていう会話はおきまり。

ちなみにいまだに疑問ですが、パン1枚にジャムというどシンプルなメニューをオーダーする人も絶対にいます。カフェの必要ある!?(ごめんなさい)

東京でオーストラリアのカフェ体験

ここ数年であきらかに日本でオーストラリアのコーヒーを提供するお店、オーストラリアをコンセプトとするお店が増えていて喜ばしい限り。

おうちで楽しむのもおすすめですが、たまには外出して楽しむのもアリですよね!

Single O(シングルーオー)

シドニー発祥のカフェSingle O。2014年に日本進出以来、有楽町、渋谷、浜町、神田淡路町、両国の5箇所に出店中(2025年11月現在)。

シドニーでは、こだわりコーヒーへの人気も高く、かなりの有名店。日本から来る私の友人たちもだいたいこのお店はおさえています。

バナナブレッドにコーヒーバターという一品も人気メニューのひとつ!

どんぐり嫁
どんぐり嫁

私は知らずに渋谷のスタンドに立ち寄ったのですが、よくよくみたらSingle Oと書いてあってびっくり!

Byron bay Coffee(バイロンベイコーヒー)

クリス・ヘムズワースやザック・エフロンも一時期住んでいたスローライフなリゾート地「バイロンベイ」のカフェByron Bay Coffee。東京には、浜松町、日本橋、人形町、麹町、池袋出店中(2025年11月現在)。

私は日本橋店に行ったことがありますが、ベーカリー製品やチャイのブランドなど、シドニーでのおなじみのものがたくさん並んでいるのを見て、日本に帰国となってもカフェはある!と安心しました★

Walkabout Coffee (ウォークアバウトコーヒー)

先にご紹介したシドニー発祥のコーヒーブランド「Stitch Coffee(スティッチコーヒー)」を取り扱う神田錦町のカフェWalkabout coffee

ちなみに、こちらのアボカドトーストはスマッシュではなくておしゃれに薄く切ったスタイルを提供しているそう。

最後に

おうちでオーストラリアのカフェを体験(再現)する方法をご紹介しました。とはいっても、家で整えるのはめんどくさい!という方のためについでに東京でカフェ体験をできるお店もご紹介させていただきました。

シドニーで生活をしていて、インスタグラムがお店探しのきっかけになることが多いのですが、カフェらしいご飯っていうのはやはり共通していて、家でも頑張ればつくれそうなのに、なぜか頼んでしまうものが多いです。

アサイーボウルだったり、サラダボウルだったり、フムスを使ったサンドウィッチだったり!

でも、お皿や店内の雰囲気を含めたプレゼンテーションがばっちりで、やはり誰かに用意してもらうからこそより素敵な経験に思えたりもしますよね。

たまに外にいって食べて満足して、たまに家で再現を試みる、そんなバランスがおすすめです。

ではまた!

コメント