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オーストラリアに持ち込み可能?判断に迷う食品10選

海外生活・英語
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オーストラリアに旅行、駐在、留学が決まったら、準備段階で必ずぶつかるのが「これって持ち込めるの!?」問題。 

確認先としては、在日オーストラリア大使館のリストがありますが、お役所感がしっかりとあって具体的なところまではいま一歩踏み込んでない感じですよね。

それもそのはず、なんだかんだ検疫の『担当職員による』ところも多いから。と思っています(実感)

持ち込み「禁止」「条件付きOK」となっているものは比較的わかりやすいですが、日本にはたくさんの自然由来の調味料や素材があって自己判断ではどうしても断言できないですよね。

どんぐり嫁
どんぐり嫁

これは4年オーストラリアに住んでも自信ないです(笑)

実際に、持ち込みできるかできないかについては、担当職員によるというのはよく聞かれる声です。

今回は、明記されていないけれど多くの人が迷う食品10選についてご紹介します!最後にはちょっとした突破(ちゃんと合法ですよ)のコツをお伝えします★

​オーストラリアに持ち込める!?食品10選

私が実際持ち込みに悩み、調べたことのあるもの、そして実際に持ち込んだ食品をあわせて10個ご紹介します。

オーストラリア大使館の情報でも断言されていないのと同様、「絶対にOK」はなく「例外はある」ということを頭にいれた上でぜひ参考にしてみてください★

大項目でOKなものでも、原材料や製造過程によっては持ち込みが制限される可能性アリ

米麹

手作りの醤油麹や塩麹に欠かせない乾燥米麹は持ち込みOK。「お米」となると検疫が必要で持ち込みNGのものとなってしまいますが、米麹はお米を発酵させた「加工」したものです。

オーストラリアでもFermented Riceとして販売されていますし、日本食スーパーの冷蔵コーナーにも販売されています。

どんぐり嫁
どんぐり嫁

係員さんが納得してくれればOK!

▼特にこだわりはないけどずっとこれ買ってます。

乾燥昆布・わかめ

出汁づくりに欠かせない乾燥昆布は持ち込みOK。生昆布や生わかめはNG。

かつお節

これまた出汁づくりに欠かせないかつお節も、持ち込みOKです。空気を多く含んでいるので、スーツケースのデッドスペースを作ってしまうためちょっと厄介ですが、我が家では必ず花かつおを買ってきています。 

どんぐり嫁
どんぐり嫁

手荷物にして、スーツケースのスペースはあける!

▼王道の王道ですね!

味噌

お味噌汁に欠かせないお味噌も持ち込みOK。オーストラリアの一般的なスーパーにも売ってはいますが、やはり種類の豊富さを考えると日本でいくつか買い込んできたいですよね!

▼先日の一時帰国で買ったお味噌が大当たりでした!

漬物

ご飯のお供のお漬物も、しっかりパウチ詰め、瓶詰めされていたら持ち込みOK。基本的には、漏れ防止のため持ち込まれる方は瓶詰めを推奨します。

どんぐり嫁
どんぐり嫁

ぬか床とかは日本食スーパーで手に入るよ!

自家製の梅干で種が入っているものは不可です!

日本酒の酒粕

酒粕は、基本的に持ち込みOKです。酒粕は日本酒を作る過程で残る、発酵後の米の残りですが、きちんと梱包されて商品化されているものであれば大丈夫。

没収されるリスクがあるとすれば、地元の酒屋さんでもらって袋にじかに入っていてラベルもなにもついていなかったり、ないとは思いますが液体が多く残っていて酒と認定されてしまった場合ではないでしょうか。

乾燥しいたけ

これまた出汁をとるのに大事な乾燥しいたけも、持ち込みOKです。アジアンスーパーで手に入れることはできますが、香りが全然違います!

緑茶の葉

京都で買った緑茶!持ち込みOKです。きちんと商業用に販売されているもので梱包されていれば問題なく持ち込めます。

どんぐり嫁
どんぐり嫁

緑茶を日常的に飲むわけじゃないのに、一時帰国すると買いたくなるのはなんででしょう。。。?

海苔の佃煮

ご飯のお供の、のりの佃煮も持ち込みOKです。​ちなみに普通の海苔ももちろんOKです。

▼瓶ものの方が多いですが、スーツケースを軽くするために袋がおすすめです★

即席みそ汁

ご飯を作るのがめんどくさい~!ときの救世主、即席味噌汁も持ち込みOKです。生味噌タイプでも、フリーズドライタイプでも。

どんぐり嫁
どんぐり嫁

出会ったことないですが、具にささみのフリーズドライとか入っててそこに目をつけられたら没収の可能性あるのかも? 

▼我が家が毎年買うお味噌汁。おすすめです!

どんぐり嫁
どんぐり嫁

AKOMEYAの大ファンです★

持ち込み不可のものが持ち込めた!?注意点

持ち込みNGという認識があったけど、とりあえず持っていってみよう!という方は少なからずいらっしゃると思います(私はメンタルみじんこでできませんが笑)。

そんな方への注意点としては、「SNSで共有しないこと」

以前、X(旧Twitter)で無印のレトルトカレー(鶏肉や牛肉入)を持ち込めて喜んでいるツイートをされた方がいらっしゃいました。

おそらく、私も含めて「え!持ち込めるんだっけそれ!?」という感想をもった人が多く、コメントもたくさんついて拡散されてしまっていました。

もちろん、そんなことになるとは思っておらずシンプルに日本での買い出し最高!という意図なのですが、思わぬ方向にいってしまうのがSNS。内輪の情報にしておくことをおすすめします!

オーストラリアの検疫を通るコツ

持ち込む食品リストをつくる★★★★

記憶力に自信がある方以外は、リストを作って置くのが無難。どこまで細かくリストするかは人それぞれですが、スーツケースをあけてみたら申請していないものが!なんていうことを回避するためには、リスト(携帯メモ程度)を推奨します。

食品は1つにまとめる★★★

スーツケースを開けないといけないレーンを回避できたらベストなのですが、そうではないときに備えておくのがベスト。その際、手持ちのスーツケースをすべてあけるのは面倒ですよね。

あらかじめ、最も見られるであろう食品たちをひとつにまとめておけば、チェックもスムーズに行きます。「ごまを持ち込みます」と申請しているのに、「どこだっけ!?ここじゃない、これでもない!」とやっているとさらに焦ってしまうことに!

もぞもぞしない★★★

自信をもって振る舞う、というのは非常に大切。何もやましいことをしていなくても緊張してしまう、どこかぴりっとした雰囲気があるかもしれませんが、心もちとしては係の人とコミュニケーションをとることを大切にしましょう。

どんぐり嫁
どんぐり嫁

かくいう私は毎度毎度テンパって「何をそんなに焦る必要があるんだ」ど旦那に言われます。

荷物場にいる職員に自分から声をかける★★★★★

税関を通るプロセスのショートカットがこれ。

ここ3回くらいの海外旅行からの経験で、気づいたコツなのですが、荷物受取場所(レーンのエリア)の職員さんたちは申告カードのチェックをしています。その人達を捕まえて、一足先に申告を済ませてしまいましょう!

黄色いカードをもっていると話しかけてきてくれることが多いのですが、そうじゃないとしても自分からいきましょう。やることは至ってシンプルです。

・職員さんを捕まえる
・申告するものを伝える(申告するものの1つくらいを手荷物にいれておくと更に楽)
・黄色いカードにスタンプをもらう

これが済ませられると、他の人が並んでいる荷物チェックとは別出口の係員さんにカードを渡すだけでサクッと入国できます。

どんぐり嫁
どんぐり嫁

厳しさに差があるかどうかわかりませんが、今のところ非常にサクッと終えられていて、コツを掴んだ気でいます★

おわりに

日本食(自炊)を海外でも楽しみたい勢がおそらく持ち込みを試み、検索するかなと思う食品10選をご紹介しました!

はじめにお伝えしたように、係員次第のところが非常に大きいので大使館すらなんだか断言しきらない文言が多く見られます。とりあえず、迷ったら申告すれば罰せられることはありません。これが一番大事です。

だめっぽいなーと思ってもどうしても持っていきたかったら、もっていて、申告する。見せろといわれたらしっかり対応する。それで正式に通過できたらばんばんざいですよね!

ただし、廃棄されるリスクも伴うのであまり高価な食材でのチャレンジはおすすめしません(笑)

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